法人営業に最適な『理詰めの営業』で日刊工業新聞社賞受賞の中小企業診断士 齋藤信幸の営業力強化手法 <情報デザイン>

営業自身のシンになる営業手法を確立し、自信に。営業案件の可視化と営業の行動管理を実現。特にコンプレックスセールスに最適。

営業関連書籍紹介:『営業をマネジメントする』- 営業研究の第一人者が語る「属人的営業から合理的な組織営業」

2022-04-10 01:26:10 | 営業関連書籍の紹介
書籍名:営業をマネジメントする
出版社:岩波原題文庫
著者:石井淳蔵



章立ては以下のとおり。

第1章 営業という仕事の意味を探る
第2章 営業の誇りの陰にあるジレンマを探る
第3章 属人の営業と組織の営業の違いを見る
第4章 営業の好機をとらえる
第5章 変化を予期して備える
第6章 営業プロセス・マネジメントの拡がりを知る
第7章 お客さんとの関係をマネジメントする
第8章 マネジメントを深く考える

属人的な営業は、伝承ができないなどデメリットも大きい。

日本の営業の良さを活かしつつ、組織としてスキル・情報を蓄積できる仕組みが必要と説いている。

その一つが営業プロセスマネジメント。営業プロセスを分解し、プロセスごとの専門の営業の育成等を推奨している。

内容は学術的な堅苦しいものではなく、取り上げられている事例は身近なもので分かりやすい。

新人営業にお薦めの本の一冊である。文庫本なので通勤時間に読める。

ゲームをやっている時間があったら読書!!

なお、『理詰めの営業』も手法は異なるが、営業プロセス・マネジメントを基本としている。

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