今晩のEテレの「団塊スタイル」という番組に作家の五木寛之氏が登場していた。
五木寛之氏といえば、「青春の門」が一番有名だろうか?
白髪であるが、すごく整った顔は若い頃から同じだ。
平壌で終戦を迎え、ロシア兵に家に入ってこられ両親は銃をつきつけられ、母親はその1ヶ月後になくなるという、とんでもない経験をされているという。
それが、フラッシュバックし、2度も断筆の事態になったこともあるとか。
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いつ見ても、大いなる刺激を受ける番組であるが、「お金を使う時の心理」を追求したこの前の回も面白かった。
なので、番組を見ることをお薦めする。
しかし、ポイントだけ、自分の解釈でまとめるとすると、
1 1日に1万円しか使えないとしたら、何を買って何をあきめるかが明白だが、
1月30万円使えるとすると、何を買って何をあきらめるかが不明確になる。
クレジットカードを使い出すとわからなくなる . . . 本文を読む
この前の、サンデーモーニングで世界の格差社会のことが取り上げられていた。
先進国でも、中間層が徐々に没落していっているらしいが、
世界的に見ると、冷戦終結後、社会主義の思想が低下し、資本主義による世界支配、つまり物質による幸せが既成の価値観の崩壊をもたらしているらしい。
例えば、今まで農業で暮らしをたてていた国が、どこかの国の大企業の工場進出により、そこに雇われた人は今までより高い給料を手に . . . 本文を読む
少し前に放送されたこの番組。
ブラジルへ行ったことのある私としては、非常に興味深く見た。
現在はブラジルからの移民(というか出稼ぎ)の方が多いけど(それも、最近は不景気で減っているが)、今から100年以上前、日本は日露戦争に勝ったものの、賠償金はなく、日本経済は停滞し、農村部を中心に貧困な家庭が多かった。
そのため、新天地に活路を見いだそうとする人が、ブラジルへ最初に渡ったのが1908年(明治 . . . 本文を読む
かなり、ショッキングな放送だった。
途中で苦しくて、見るのをやめようかと何回も思った。
でも、見ることが大事だ。できたら、そうしたことがあったことを伝えたいという思いで、最後まで見た。
(以下は番組の内容と異なることがあると思いますので、オンデマンド等で見てください)
時代は、ナチスドイツ。
ユダヤ人の大虐殺(ホロコースト)(600万人ものユダヤ人が殺されたらしい)は有名だが、それ以前に障害者の . . . 本文を読む
もう、2週間ほど前に放送されていた番組だが、現在の日本の雇用状況についてまとめて放送されていた。
見ていない人のためにというか自分のメモのためにちょこっと書いておくことにする。
1 現在日本には正規雇用470万人に対し、非正規雇用が170万人程度いて、年々非正規雇用が増加している。
このままいくと、5年後には非正規が40%くらいになるらしい。
その原因は、労働者の賃金の引き下げ。非正規 . . . 本文を読む
先日オンエアされていた、この会社。
ナガオカ ケンメイという元コピーライター氏が
(会社のHPより)
すぐに消費されるだけのデザインではダメだと思い立って始めたお店らしいが、既に全国に12店舗。
「あきられない、良い物を集めて、高くても売る」
基本線は
①ナガオカ氏が集めたものを売る。
②地域で「ロングライフラン」しているものを売る。
③必ずカフェを併設する。
①の一例はカリモク社の家 . . . 本文を読む
9月6日発行のタイトルの特集記事を読んだ。それによると、
衛生的なトイレが使えない人が24億人。(実に世界の人口の1/3だ!)
中でも、野外排泄する人が9.5億人もいるという。
そして、そのため、下痢性の疾患で亡くなる5歳未満の子どもが1日に1000人もいるという。
この記事を読んで、われわれ日本人は、ことトイレに関しては、世界一幸せと言える状態にあるかもしれないと思う。
今では、ほとんど . . . 本文を読む
この前放送していたこの番組。
現在50歳まで1回も結婚したことのない人が男性で2割。女性で1割。(1970年頃は男女ともわずか3%、1985年頃でも男女とも4%くらいだったのに)まだ、それだけなら、
①最近は正社員が少なくなり、収入的にもきついし。
②恋愛にとらわれすぎると大変だし。
とか、なんとなくわかる気もするが、
それより、びっくりするのが、現在恋人がいない人の40%くらいが「恋人はほし . . . 本文を読む