きのう、クローズアップ現代+を見た。
テーマはフェイクニュース、つまり嘘のニュース。このテーマは一昨日から続いているらしい。
というので、NHKのクロ現サイトでその分の内容を読んだ。
その上で、この問題の非常に注意すべき点を3つあげてみたい。
1 ニュースとして流れているものは、全て真実とは限らない。
我々は、つい、ニュースとして流れているものを真実と解釈してしまうが、そのニュースの発信元 . . . 本文を読む
10月30日付け、毎日新聞2面に「時代の風」として、総合研究大学院大学教授の長谷川眞理子氏が「ヒトによる貨幣の発明」~忘れられた共同の原理~を取り上げられていた。
興味深い記事だったので、メモしておく。(一部ブログ作者の言葉で書いています。内容は新聞記事を直接見てください)
そもそも貨幣とは、元々「Xを持っているが、Yは持っていない、かつ、Xは手放してもいいがYをほしいと思っている人」がその逆の . . . 本文を読む
この前、NHKで放送されていたこの番組。見られた方も多いでしょう。
2015年のインバウンド(訪日旅行)者の数は
大阪897万人、京都458万人、兵庫121万人、滋賀48万人、和歌山43万人、奈良26万人で
日本全体では3兆5千億円の経済効果があったうち、6000億円が関西に向けられたとか!
これは、関西が歴史・文化財や景観ですぐれているからであるが、それだけではない。
特に、今後この数字を伸 . . . 本文を読む
先日のNHK特集。
最近特に耳にするようになった格差拡大。
本当にひどいことになっているようで、
世界の金持ちトップ62人(平均所得3兆円)=世界の貧乏な人36億人(平均所得5万円)らしい
世界のトップはどうやらビル・ゲイツらしいが、とにかくひどいことになっている。
日本でもひどいが、特にアメリカの格差の拡大はひどいらしい。
特に、1980年代からの低成長時期から、法人税の減税とか賃金抑制で広ま . . . 本文を読む
この前から、テレビで時々取り上げられている「受援力」という言葉。
聞き慣れない言葉だが、ボランティアの人とかを早くから、必要な場所に来ていただくことに役立つ言葉だ。
以下は、内閣府のパンフレットです。
パンフレットについての所は、インターネットで検索すると、内容を見ることができます。
■受援力(じゅえんりょく)とは
このパンフレットでは、ボランティアを地域で受け入れる環境・知恵などのことを「受 . . . 本文を読む
この前放送されていたブータン王国の首相のツェリン・トブゲイ首相のTEDは非常に興味深いものであった。
私の昔のブログにも書いたが、ブータンでは前の国王がGNH(国民総幸福)を国の指標とするように宣言。
国土の60%以上は森林でおおわれていないといけないと憲法に明記して、自然と共生。
また、男性はゴーという民族衣装(女性は確かキラだった?)を着用し、伝統的な文化を守っている。
GDPは20億ドルし . . . 本文を読む
先日のクロ現+に池上彰氏が登場して、前の相模原の事件のようなことがどうして起こるのか?我々はどうすればいいのか?について取り上げていた。
その中で、「人の役に立つ」という基準でだけ人間の価値を考えることの間違いや障害のある人が健常者と一緒に活動している会社は、「人を大事にする」ことで、その会社の成長や活性化につながっているということなどを知った。
障害者も健常者も1つの命を持った同じ人間だとい . . . 本文を読む
先週のクロ現で取り上げていた「マイナス金利政策」
私は、素人なので経済のことはよくわからないが、番組の内容を私なりに解釈すると
日銀が銀行からの預金(当座預金)に今までは「プラスの金利」をつけて、利子を払っていたのを
逆に、「マイナス金利」をつけることにより、当座預金を減らし、その資金を市場へ流すことにより
「個人消費」や「企業の投資」などを増やすことを目的にしているらしい。
しかし、今のとこ . . . 本文を読む
このことについては、前から私のブログで懸念を書いていたが、5月11日付けの某新聞にこのような額が出ていたので、再度取り上げたい。
記事では、この額だけで、どのようにして、この金額が生み出され、今後どのように処理しようとしているのか全く書いてなかった。
「ざっくりとした考察」
1 そもそも1兆円とはどれくらいの価値か?
ネット記事によると、重さで考えると、1万円札(1枚1gらしい)で10tト . . . 本文を読む
4日ほど前、NHKでこのことを特集していたので、少しメモしておく。
○「弔う」という行為をするのは人間だけ。心の痛みを癒やすために行われる。
○江戸時代以前は、土葬だけでなく、火葬、風葬などとにかく、自然に帰る形。
現在のような檀家制度が出来たのは、江戸時代になってから。キリスト教が広まるのを防ぐためだったようだ。
そして、「○○家の墓」という墓碑ができたのは、大正時代になってから。
明 . . . 本文を読む