徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

囲碁棋士・井山裕太 ついに7冠達成!(from NHKプロフェッショナル)

2016-04-25 23:01:15 | テレビ番組
以下の記事を投稿したのは、2014年1月13日。もう2年3ヶ月ほど前だ。 そして、2016年4月20日、ついに、井山さんは最期のタイトル「十段」を奪取。 ついに、前人未踏の7冠達成!おめでとうございます。 そして、2016年4月25日、この2年前の番組を「緊急アンコール」として放送していた。 それにしても、この2年以上、よく6冠を手放さずに、持ってこれたものだ。 その秘密はこれ以下にある。だが、最初のきっかけは父が買ったコンピューターゲームだった。 そうさ、誰にだって、可能性はあるのだ!それを活かすか活かさないかだ。 粘り強く、己に勝つ、これこそが大事なのだろう。

 日本最強の24歳。囲碁の7大タイトルのうち6冠達成は初めての快挙。 驚異の勝率7割。

 しかし、10代の時には、勝ちきれなかった。何が、彼を強くしたのか? 

 1年の半分は1人暮らし。イカが好き。そんなことではない。

 実は、常識ではない、自分の信じた所に打つ。その直感にすぐれているのだ!

 では、どのようにしてそれを獲得したのか?

 囲碁とは5歳でコンピューターゲームで出会う。幼稚園児にして、テレビで5人抜き。天才か?石井邦夫氏に師事。

 元気いっぱい打ちなさいと教わる。8歳で小学生名人。12歳でプロ。16歳で7段に。

 しかし、その頃から壁に突入。

 負けられないとして慎重に打つと、もう少しのところで勝てない。その時、何もすることもできないほど落ち込んだ。

 どうすればと、もがく。詰め碁。坂道のランニング。などやってみたがダメ。

 そして、つかんだ名人戦挑戦権。だが、張う名人に自分の手に自信がなくて負けた時に悔しくて泣く。

 それからは批判を恐れず大胆に。揺るぎない境地。

 毎日の生活は研鑽の日々。反省はしても、後悔はしない。

 また、若手との研究会を大事にしている。若手(小学生も含めて)の瑞々しい感性に刺激を受けている。ワイワイするのも楽しい。気分転換。

 また、本因坊道策の棋譜などを再現して研究。 強い人には、自信が見えると感心する

 石に気迫を込める。死力を尽くして戦い抜く。 今日も左手が「ピシッ」としなる。

 11月には世界の壁である中国のチン・ヨウヨウ氏に挑戦

 最強のライバルにどう立ち向かうか?(実は小学生で対戦し、井山が完敗している)

 1手ずつ遅れるイヤな展開。そして、「勝負手」を繰り出した。それでも、少しチン氏有利。

 結局井山は負ける。その日は落ち込んでいたが、

 翌日には、「この経験を生かして次はもっと良い試合にしたい!!」

 プロフェッショナルとは「どんなに苦しくても自分を信じて打つこと」

(感想)

 自分を信じるには、それだけの努力をして、こうすれば勝てるんだという感触をつかむ必要があるのでは。そうした境地に入って初めて自信が生まれ、自分を信じることができるのだと思う。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 老後の趣味について | トップ | 橘いずみ  永遠のパズル »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

テレビ番組」カテゴリの最新記事