昨夜最終回だったこのドラマ。
主役が素晴らしかったせいもあり、ベースに「モモ」があったせいもあり、主題歌が良かったせいもあり、最後まで楽しませてもらいました。
いつも、ハラハラドキドキ、次回はどういう展開になるのだろうと楽しみにしていました。
ですが、最後はなんだか予想外にオールハッピーエンド。
ハッピーエンドが悪いなんて言いません。
現実もそうあれば素晴らしいことです。
でも、今まで現実重視で作ってきて、ここへ来てすごい理想論での結末。
「モモ」もそうですが、いいようで、しっくりとはきません。
でも、少女のような純粋な心で人生を歩むことができればどれだけ素晴らしいことだろうとは思いました。
そして、その設定を35歳の少女という架空の物語にまとめた遊川氏を尊敬します。
「現実にどう向き合うか」それこそが、試されています。