昨日のNHKの番組「ドキュメント72時間」見ましたか?
私は途中から見たのですが、68人が沖縄1周に挑戦する実話です。
初日最初の給水地点くらいまではなんとかくもり。
そこから台風で最悪のコンディション。
早くも(といっても60kmくらいは走っておられたと思います)1人競争中止(車で運ばれます。それでも、挑戦したことに対して満足感を持っておられました)
短い休憩をはさんで、100km、200kmと進むにつれ、次々と競争中止。
それも、止むをえません。雨の中をずぶぬれで、低体温症寸前です。
仲間で支え合い、声をかけあってそれでも進みます。
決して、大丈夫とは思えないような方々がこのとんでもないレースに挑戦しています。
中には、家族の応援があり、中には家族に無視されて。
それでも、走ること、走りきることの先にある「何か」を目指して突き進みます。
その先にある「何か」は一体何なのでしょう?
達成感?満足感?自信?
マイブログで2013.12.10に「24時間耐久マラソンってすごい!」という記事を書きました。
この時は、ある人が地域の宣伝のために頑張っていました。
そして、その目的を達成しました。
しかし、今回は違います。
本当に命がけです。
足の皮が「もう、やめてくれ!」と叫んでいます。
そうして、完走されたのは5名とのこと。
1位の人は確か68時間30分くらいだったと思います。「72時間」という番組ギリギリです。
本当にお疲れ様。
ゆっくりと休んでください。
そして、完走された方が「何」を得たのか教えてください。