世間は、新型コロナウィルス拡大の話題で持ち切りで、「3蜜」という言葉が今年の新語・流行語大賞に今日選ばれた。
そして、そのトップ10に入った言葉の1つが「鬼滅の刃」という言葉である。
これは現在放映されている映画「鬼滅の刃(無限列車編)」が大ヒット(歴代興行収入第2位になった。(1位は「千と千尋の神隠し」)していて、複数回見たり号泣する人が続出しているからのようだが、私はまだ見ていない。
でも、世間でこれほどヒットするには理由があるはずと思っていた。
すると、私が加入しているアマゾンプライム会員の特典で、このアニメのシリーズ1(エピソードが26あり)を無料で見ることができるので、とりあえず見ることにした。
1話は主人公の家族が鬼に惨殺されるという話で、少し怖い。
でも、2話以降は主人公が妹を鬼から人間に戻すために修行を積み、見事鬼殺隊の剣士になる過程や、剣士になってからの鬼との戦いぶりを見ることができる。
どのエピソードも展開が早く、1話である程度完結するのでわかりやすい。
また、単に怖いというより、鬼がどうして人間から鬼になったのかを教えてくれることもあり、興味が惹かれる。(例えば、無名の小説家が出版社のような人に、自分の作品を踏みにじられた場面とかは鬼になる必然性があるだろう)
どの話も、正義が悪を懲らしめるという単純なストーリーではあるが、今のコロナ禍と同じようなことが大正期にスペイン風邪として流行していたこともあり、時代の状況が意味深である。
直接の関係はないが、コロナ禍が続いても、大正期のように、戦争を進めるようなことになってはいけない。(戦時中の「鬼畜米英」を連想してしまう)
まだ、13話までしか見ていないが、総じて言えば、満足な出来であり、なぜか見たくなるアニメである。
機会があれば、映画も見てみたいと思う。
アニメを見ることができる人はとりあえず5話程度見ることをお勧めします。
以下、ブログ作者の宣伝になるが、私は今年11月7日にYouTubeに「炎と化せ」というタイトルの動画を投稿した。
以下のものですので、よろしければ、一度ご覧ください。テーマは「心に炎を灯そう」ということで、共通していると思います。