先ほどNHKで放送されていたガッテン。
今までの運動法とは逆の発想で、しかも効果絶大とのこと。(詳しくはNHK+等でご覧ください。)
どういうことかを簡単に書くと、
私たちは、普通、体を鍛えるには、しんどいことをすることで筋肉が鍛えられると思っている。
例えば階段を上る運動だけする(これはしんどい)のと、同じ階段を下る運動だけする(こちらは楽)のでは、上る運動だけする方が効果があると思っている人が多い。
しかし、実は、下るだけの運動をする方が上るだけの運動をするよりも、約2.5倍も効果があるという?!
そして、ダンベルや懸垂や椅子にすわるとかの運動にしても、しんどい方の運動よりも楽な方の運動をする方が効果があるという。
ただし、これが大事なのだが、
「ゆっくり」とすることが重要。
ダンベルを引き上げるのではなく下ろすときにゆっくりと。
ぶらさがり機で上へ懸垂をするのではなく、踏み台に乗っていてそこからゆっくりと降りる運動をする。
椅子から立ち上がるのではなく、椅子に5秒程度時間をかけてゆっくりとすわる。
懸垂ではこれだけのことを3週間程度するだけで、今まで懸垂を1回もできなかった人が8回もできるようになったり(性別や個人差があります)、今まで椅子から立ち上がるのが困難だった人が一定の時間に何回もできるようになったりと、本当に凄い結果が出るらしい。
これは、非常に有益な情報なので、ぜひ試してみたいと思う。