田原総一朗的司会術（東北発未来塾から）

もう、少し前になるが、田原氏がこの番組で若者を相手に議論することの重要性を説いていた。
参考になることが、多いので、書き留めておく。（ただ、内容については、番組のオンデマンドで確認してください）

１　テーマ
　　あの大地震後の東北を良くするのはどうすれば良いか？

２　意見
　・話し合い
　・身近にある魅力を再発見
　・将来性
　・沿岸から
　・高齢者対策
　・文化で地域の愛着

※これらは、観光対策で人口が増加するような対策ではないのでは？→それには雇用対策が重要

３　議論が行き詰まったら

　①ずらした質問を差し込む

　②話が具体的になるまでつっこむ
　　・ないものの批判でなく、あるもの（がんばっている人など）を探す

　③気を抜いている人に突然話しをふる

　④時には激しい言葉をぶつける
　　・他人でなく、あなたがどう思うか！

　⑤行き詰まってきたら、話し合いをの関係者だけでなく、周りの傍聴者の意見も聞く

　　・「若者」の意見と言うが、現状維持の意見は、考えが年寄りとかの意見が出てくることがある。

　（一応のまとめ）・ｙｏｕｔｕｂｅやニコニコ動画などを活用して、若者がアクセスしやすい媒体をつくる
　　　　　　　　　・地域にある「宝」（歴史と文化）を活かす

　◎議論することで、新しい発想が出てくる。ディスカッションこそが重要。

　　○○と思うというが、その根拠は何か？を明確にすることが重要

　　他人事としてでなく、自分たちの問題として捉えることが重用


　以上、議論に強くなる（うまく活用する）方法でした。