副業はリスクを分散するための将来への投資（オイコノミヤから）

９月７日のオイコノミヤ（又吉直樹氏が主演の経済番組）でオンエアされていたことだが、
「リスク」という考え方を私が今まで誤解していたので、紹介しておく。

一般的に「リスク」が大きいというのは、危険という意味で使われていると思う。

しかし、経済学的に言えば、「リスク」＝「危険」ではなく、
「リスク」＝「バラツキが大きい」ことを指すらしい。

例えば、宝くじはほとんどの場合３０００円→３００円になるのでリスクは小さい。
アルバイトは時給１０００円とすれば、リスクは小さく、事業をすることは倒産することもあるのでリスクが大きいということ。
普通の人間は「リスク」が小さい方を選択する。

そこで、本題の副業だが、法的には就業規則で副業を禁止しているところが多いが、禁止されていなくても、本業に悪影響を及ぼすようなことは避けるべき。

副業をするメリットは、
①「本業＋α」　例えば、自分の得意な分野（例えば、イラスト、占い）をインターネットを通じて販売（１回５００円とかで売っているビジネスもあるらしい）
②「本業」がうまくいかなくなった時の、代替手段→これこそがリスクの分散
　例えば、飲食店をしたいと思っている人は、究極のカレーを開発しておくとか。でも、店を開くことはリスクが大きい。　

基本は、自分１人でできて、いつでもやめられるようなタイプが良い。

副業を考える時の基本は、
①なぜ
②何を
③いつ
④どこで
を考えることが大事らしい。
①の理由が明白かつ切実でないと、うまくいかないらしい。

（参考）
日本の高校ではスポーツは野球一筋とかサッカー一筋とかが多いが、（リスクが大きい）
アメリカの高校ではいろんなスポーツをかけもちで行い、自分に適したスポーツを選択する。（リスクが小さい）