徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

1万人の子どもの将来を救った 小児外科医 山高篤行氏!!(fromプロフェッショナル)

2015-03-16 22:02:13 | テレビ番組
山高篤行氏は56歳。順天堂大学附属病院。
私は今まで知らなかったが、その手術の腕前は、世界に名を轟かせているという。
多くの子どもが、生まれつき臓器に異常をかかえている。
その子に応じた手術を求められる。
大変な仕事。
常にその子どもの書類を持ち歩き、研究している。
また、自分に気合いを入れるために、「栄光に近道なし」などの言葉を集めているという。

例1
腎臓の手術。
徹底した準備を重んじる。
病気を治すためにずっっと考えている。一度、二度と何度も考え抜く。
「常に 臆病であれ」
準備が9割。手術は手術する前に終わっている。
5cmのメスですべてを行う。
繊細な、ソフトに行う必要がある。

例2
腸が下がっている。
2cmしかメス入れられない。
やさしく、やさしく、ゆっくり、はやく。
あせりそうな時こそ、慎重に。

例3
原因不明の腹痛。4度手術したが、直らず。
ろっ間の神経。
今まで1万例手術したが、1例だけ。
それを確信をもって、手術。
成功したかに思えたが、また、痛みが発生。
再度、限界に挑戦。
「限界に近づくと限界が限界でなくなる。」
ある着想を元に、再手術に挑戦。
逃げたくなるけど、立ち向かわないと、その子の人生がどうなる!
山高氏は限界を乗り越える戦いを続けていく。

小さい時は、心配性。
大学時代、ラグビー部に。
父の影響で執刀医に。

例4
たいへんリスクの大きい手術。
死んでもいいから手術してほしいと母に頼まれる。
しかし「できません」
教授に「あきらめるのか!」と一喝。

そして、針の穴を通すような可能性を見いだす。
そして、その手術を成功させる。

「本気で、全身全霊を込めなければ、限界を乗り越えられない」
それを強烈に学んだケース。


例5
肺に出来た嚢胞を切り落とす
内視鏡で。
くり返し、くり返し、リスクを洗い出していく。
何色ものマーカーで手術前夜も研究。
「重圧だよ、本当に」(本音の言葉)
それでも、想定外のことにもおじけずに、決行。

プロフェッショナルとは、「万全の準備で、慎重に実行して、反省し、キメル人」

(感想)
山高氏のふだんのリラックスした目と手術中の厳しい目は断然違っていた!
眼光鋭いとはこういう人のことを言うのだろう。かっこいい!


 
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