徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

ある難病を持った人の力強い訴え

2013-10-03 22:19:16 | 日記・エッセイ・コラム

 

 昨日、午後4時すぎ、ラジオをふとつけたとき、何の番組だがわからないが、ある男性が訴えていたが、非常に共感する気持ちが強かったので書き留めておくことにする。(時間がかなり経過しているのと全くのうろ覚えのため内容が間違っていたらごめんなさい。自分で受け止めた感じで再現させていただくので、実際に訴えていたことばとは異なることをお断りします。)

 「自分は、難病を持っていて、他の健常者と比べれば、できないことが多くあるが、できないことを嘆くことはしない。そうではなくて、自分にはこれが出来るんだ。また、別にこれも出来るんだと出来ることを数えて、その出来ることを磨いて、120%にしている。そうすることで、時に輝くことが出来て、人に評価してもらえるようになった。」

 「来年から消費税をあげるとか、失業率がどうかとか、賃金が低いとか、悪いことばかりを人は述べたがる。しかし、今の時代ほど、平和で町はきれいで、物にあふれ、満ち足りた世の中があっただろうか?!」

 「それにもかかわらず、もっと生活を保障しろとかもっと賃金をあげろとか、不満ばかり耳にする。」

 「そうではなくて、自分が出来ることをなぜもっと磨かないのだ。不満ばかり言っていて、何が解決する?何も良くはならないだろう。」

 「この前の東京オリンピック招致でプレゼンをした、パラリンピック選手の佐藤真海さん。彼女は、片足が義足でも力強く跳躍している。そして、世界中に共感を呼ぶ、素晴らしいスピーチをしてくれた。」

 「あのような生き方こそが、今の我々に求められているのではないか!」

 という趣旨だったと理解している。

 これから先の人生において、苦しい場面にいっぱい遭遇するだろう。

 しかし、勇気をもって、「失ったことを後悔ばかりする」のではなく、「今残されていることの中で最大限、いや気持ちとしてはそれ以上に」努力する事を通じて、そこを乗り越えていこうという気持ちにさせてくれる力強い訴えだった。

 うーむ。

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