ジョン・レノン / イマジン (日本語訳付き) (YouTubeでご覧ください。共有させてもらっています)
確か5日くらい前にNHKの夜の番組で「イマジンは生きている」というようなタイトルの番組が放送されていた。
「イマジン」と言えば、ほとんどの方が知っているくらい有名な曲。
もちろん、ビートルズのジョン・レノンが作ったと言われている曲である。
番組では、ジョン・レノンの生涯を通じて、彼が訴えたかった「平和」の尊さを強く語っていた。
同時に、伴侶としては有名だがもう一つどういう役割の担っていたのかよく知らなかったオノ・ヨーコさんのことも詳しく紹介されていた。
私が一番びっくりしたのは、この曲はジョン・レノンさんが単独で作ったと思っていたが、実は奥さんのオノ・ヨーコさんがImagine から始まる詞を別の詩集で書いていて、それをヒントにジョン・レノンが作ったということである。
それも、確かニューヨークのヒルトンホテルのメモ用紙に殴り書きしたようだ。
この曲は、他の曲と違って天からのメッセージのような曲である。
淡々とした曲の流れの中に、理想としての平等や平和が語られており、聞く者の心を打つ。
ジョン・レノンが凶弾に倒れてから今年の12月8日で40年。
なかなか理想は進まないが、コロナ禍で世界が一つになって戦わなければならない今、最も求められていることだろうと思う。