今、NHKの「明日はどっちだ」という番組を見ています。
主人公は、南信州の売木村(うるぎむら)に住む臨時職員の重見高好(しげみたかよし)さん(31歳)。
売木村をPR(売木村でマラソン大会を開催?)するために、神宮外苑(1週1.3km)を24時間で何回走ることが出来るかというレースに挑戦するというものだ。
風邪気味だが、寝ずに走る。
走って死ねるなら本望って本当!?
愛知県の奥さん裕子さんがサポートに駆けつけてくれた。また、清水村長はじめたくさんの応援団もかけつけてくれた。
午前11時スタート。大会記録は258kmとか。一体、何周?
レース開始から2時間経過。まだ2時間?
レース開始から3時間。16位に。
レース開始から8時間。たらこスパゲティあるのに食べずにバナナだけ。100km。3位。
10時間経過しても休まない。
12時間経過。まだ半分。周りのランナーが休んでいるのに走る走る。2位。
14時間半で1位に追いつく。
16時間でトップに。それまで一緒に走っていたトップランナーは休憩。
そこから1位で黙々と走る。
小さい頃から、走ることだけが生きる力。
しかし、強豪だらけの実業団では戦力外。
19時間経過して、夜が明けても走り続ける。
21時間経過しても走り続ける。
ファイト。すごいな。すごいな。トップだ。
村長は言葉も出ない。
売木村と自分の誇りをかけて。
あと5分でペースをあげた。
妻の「頑張って」という応援。
なんだろう、この力は!あと2分。村長が併走。
そしてカウントダウンし、最後まで走りきった。
足が変になった。倒れそう。
なんと、なんと269km以上の国内新記録。
足から血が。
その後、売木村に行きたいという申し込みが。役目を果たす。
本当にすごい。体が悲鳴をあげていたが、意思がそれを上回った感じだ。
脱帽そしておめでとう。お疲れ様!!!