少し前に、オークションで落札出来てうちへやってきたこのお二人。
老舗工房、Leichsenring の作品です。
この本の表紙にも載っているので、前から気になっていたんです。
どうやら、先々代最後の作品みたいです。
私の所に来たひとたちは、眉毛の描かれ方が違ってちょっと違った雰囲気に見えます。
10年ほど前に、ふらっと入って色々見させてもらいお話をしたのが、
先代だったみたいで、あの時は買わずに出てきたんですよね。
その後も、中に入っては見るけれど買う勇気が出ず。(笑)
でも、素敵だなって思う作品がここの工房のことが多いことに気が付いてから、
やっぱり何か手元に欲しいって思っていたのです。
そして、選んだのはおもちゃ職人さんとおもちゃ売りのペア。(笑)
決して安いお買い物ではなかったけれど、買ってよかった!って思える作品です。
一緒にオークションで落札した、同じ工房の60年代の作品、お花屋さんです。
60年くらい経っているのに、
埃もなく大切にされていたのが分かります。
今の作品とは売り子さんの雰囲気が全く違います。
これは、大阪の アトリエCocoRoさん に送らせていただきます。
これが古いものだと知れたのも、この本のおかげです。
こんなに何度も読み返すことになるとは、買った時には考えもしませんでした。