私の泊まっているホテルから、徒歩3分くらいの所にあるおうち。
6年前に母親と来た時に、
お家の前の小さなショーケースにオーナメントが飾られていたんです。
その後、野外博物館の催しで彼女の作品を買うことが出来て、
数年前に、自分で作れるキットを購入していました。
いつでも、呼び鈴を鳴らしていいからと言われていたのですが、
その後は家の前は何度も通るのに、訪ねられず・・・
今回は、電話番号を控えて連絡したら、次の日に来てもいいということに。
キットの注文をしたことを、覚えておられました。
外国人がキットをメールで注文することなんてそうないからね。(笑)
お家の2階が小さなアトリエになっています。
本業は、違う仕事をされています。
オーナメントは、エルツの工芸品を扱う手作り市で売られるくらい。
副業でやっておられるので、大量生産できないのがその理由です。
ザイフェンのお店でこのタイプの作品がないわけです。
私も数年前の野外博物館の催しに行っていなければ、知らなかったし。
今回、アドベントの期間~年明けまでに開かれる、
彼女おススメの催しを聞くことが出来たので、いつか絶対行きたい!!!(笑)
カラフルなのは、春の飾り用。
クリスマスは、エルツ地方はナチュラルカラーがメインになるんだそうです。
今回彼女を訪ねたのは、彼女の作品を日本のお店でも売ってもいいのかを
聞きたかったからです。
快く了解してくださったので、
大阪のアトリエココロさんでこの秋から数点並べてもらえそうです。
こういう小さな素敵な工房を日本へ紹介することをしたいなって思っていたので、
本当にベッティーナさんの工房など、色々な素敵な作り手さんの作品を
紹介できる機会が出来て嬉しいです。
特に気に入ったのが、これ。籠好きにとってはたまらない・・・
手間がかかるのでもう作られていないんだとか。
送るには、ちょっと向いていないから日本へは無理そう。残念過ぎる。
7年前くらいから、本を買って読んだり工房でいろいろと教えてもらって
色々と勉強させてもらっています。
こういうことをしていると、ドイツ語できるようになって本当に良かった!!
って思います。
ザイファートさんとも2時間近くいろんな話をして、
お昼ご飯を一緒に食べていく??って言われる始末。(笑)
今度は、ゆっくりお茶でもって約束をしました。
本当に、工房を訪ねるのは知り合いや友人を訪ねる感覚です。
素敵な作品を作ってくださる、職人さんへのリスペクトを忘れずにいたいな。