昨年はコンテナに山のように取れて皆さんにおすそ分け出来た当社豊丘工場の花梨、先日もブログにアップしましたが今年は写真の1個だけしか収穫出来ませんでした。
皆さんちゃんとシーズンをご存じのようで、先日も協力工場の社長から、花梨は取れたかとの問い合わせが入り、状況を説明するなかで当家で昨年作った花梨酒と花梨の砂糖漬けを数個づつ送らせて貰ったばかりです。

昨日は、地元経営者仲間の忘年会があり、その席で仲の良い経営者仲間から、今年の花梨はどうかとおすそ分けが欲しい旨から聞かれてしまったわけなんです。
いやぁー今年は裏なりなんだか、1個しか収穫出来なんだんだにぃ~!
そう答えたら、奥さんが花梨漬けが好きなんだと言うことで、ボチボチシーズンが終るし…てきな話が出ていた事から打診が有ったようです。

今年の1個は蜂蜜漬けにして加工したのですが、昨年加工したものを食べてみて思うのは、漬け込んで1年位経たんと旨くないって事なんです。
今朝家の在庫を見てみたら、砂糖漬けか数本残って居たのでこれをおすそ分けに回したいと考えて持ち出した訳なんです。
ただ、当家では初めて作った花梨の砂糖漬けなんで、今一感が有ってあまりお勧めでは無い出来なんです。もう一度煮るとかしたら旨く成るのかも知れませんが、パサつき感が残っていたりで、実を食べるにはちょっと抵抗が…
私が食べるにはこんなもんだと思って食べるので何も問題は無いのですが、本来の状態を知らないものですから判断自体が出来ないレベルなんです。
でもエキスがしっかり出た汁は濃厚な甘味と花梨の味が程よくマッチングしており、これを舐めるだけで喉にはとっても良さそうなんです。
後でそんな説明を加えながらこの花梨の砂糖漬け1瓶をおすそ分けにお持ちしたいと考えてます。