昨年の4月は コロナ禍によって緊急事態宣言が発出され
この先どうなるのか 不安が渦巻いていました。
当社も 数名が退社する事態と重なり
事態の成り行きを静観するしかありませんでした。
売り上げの不振が続けば
会社の存読も危ぶまれ
店舗には必要絶対人数が不足し
残ったスタッフには大きな労苦が掛かりました。
そんな中でも
みんな何事もなかったように 前向きに取り組んでくれて
売り上げも一時的には落ち込みましたが
人員は減っても売り上げは逆に増える現象も起こって
回復モードに切り替わり
人員が不足する店舗運営を
定休日+月2回程度の連続休みを取り入れるなど
臨機応変な対応によって 危機を乗り越える原動力となってくれました。
このことは 6月から全店の制度として
正式に毎週水曜日+第2&第4火曜日を休業日と制定させてもらいます。
また正社員さんには
今まで固定残業手当という
暫定的でアバウトな手当を支給しているのを見直し
より実態に近い固定残業手当+休日出勤手当+残業手当を支給することと
締め日を毎月20日から毎月末日に変更し
月単位の収支に勤務実態を連動させる変更を行います。
危機を従業員の努力と
政府のコロナ禍緊急融資によって乗り越えつつあることが
昨秋に明瞭となり そこで不足した従業員の募集へ踏み出しました。
昨年10月に女性1名
今年3月に新卒正規採用1名
そして4月 今日から来年度正規採用予定1名の合計3名の増員が出来ました。
スタッフの30%が入れ替わり
若者ばかりを採用したので 先輩後輩の年齢差が整ってきました。
以前はタイヤ屋併設店からスライドさせたスタッフでしたので
年下の上司が 年上の部下を指導する。・・・・・なかなか難しいケースでした。
タイヤからキーパーの構造転換は
文章では一行では書けますが 色々と難しいことがありました。
しかし カオス(混沌)から秩序が生まれるのも世の常です、
構造転換の大方は出来た感じです。
現場に若い人がはいると
それだけで活性化して
明るさが戻ります。
ワンオペのしま店は二人体制に
ツーオペだったせき店は三人体制になると同時に
近場のドミナント効果で
店の忙しさに素早く人員移動で対処する
ヘルプの体制も出来てきて
あれよあれよという間に 今まで出来なかったことが 出来るようになりました。
岐阜店ボス 奥田店長
岐阜店の母親役 佐藤さん
不思議なことですが
人が去る時期は 人が去るのが良い時期で
人が来る時期は 人が来るのが良い時期です。
人が去ったといっても
慌てて増員は出来ませんし、
最低限の体制を維持して
事態を静観しながら 時の声を聞くべく
次の手をじっくり打つのが良かったようです。
増員に関して時の声は 新卒採用を助言してくださった税理士事務所の先生でした。
ピンチな局面では
色々と相談できるアドバイザーが必要です。
その点では ナイスなアドバイスでした。
左 アルバイトから高校卒業 新卒社員村瀬君 右 未経験の平子君 本日初出勤
キーパーコーティング専門店開業10年は
第2創業10周年
第一世代は事業・店舗の幹部に育ち
河口君・村瀬君・立川さん・平子君の第2世代が入社してくれ
これからは局面が変わり
成長期に入ると確信しました!
ありがたいことです。