人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

繁忙が過ぎ去りました。 タイヤ専門店イマージン!

2021年04月22日 | タイヤビジネス

冬から夏タイヤの付け替え作業が峠を越えて

今週 タイヤ専門店イマージンの店頭は

買っていただいたタイヤの取り換えだけになり 

ひところの猫の手を借りたいほどの集中がウソのように思えます。

 

いろいろ他店様の動向を聞いても 

「ヒマ」になりました。と

異口同音に 皆さんがおっしゃいます。

 

タイヤ屋の動向は お客様の動向 お客様の動向はほぼ同じ。

一気に集中して 一気に冷める。のです。

ことわざに「鉄は熱いうちに打て!」とありますが

タイヤ屋は 

タイヤが売れる時にとにかく売りまくる。

そうしないと もう売れません。

 

売り時は一瞬のタイヤ交換時期とダブリますから

売れる時は 花の命のように短いんです。

 

いやはや難しい商売です。

 


 

と 言いつつも

タイヤ小売り商売を32年続けて来れたわけですから

一年の流れを知って 

繁忙期と非繁忙期に分け

その繁閑格差を数字で「見える化」すると

11・12・3・4月の繁忙期4か月で 年間の70%を販売し

残りの1・2・5・6・7・8・9・10月の非繁忙期8か月で 年間の30%の販売

ビックリするような繁閑格差が確認できるのです。

 

この事実から 

ヒマな時期には少ない人員で

繁忙期には 増員で対処すればいい。 こうなるのですが

現実は どうやって季節人員を集めるか? この課題が浮き彫りになります。

小さなタイヤ屋で 一番仕事がやりやすい人数は?

 

多ければ多いほど良いわけではありません。

未経験のスタッフが入ると 作業の確認などで

余計に気を使ってしまいます。

そんなことで編み出した運営が

作業スペースが3レーンありますが 

その一つを封鎖して 2レーンで作業する。

安全と作業量の釣り合いが 一番良いのです。

 

通常のオヤジ三人衆が

お客様と会話し 販売し 取り換え作業をする。その行間は

在庫を確認する、なければ手配をする、電話の対応をする、

車を入庫する その合図誘導をする。

ジャッキアップする、組み替える、バランスをとる、トルクレンチで本締めをする。

車を入れ替えする、清算業務をする。 など 大変な作業量をこなすのです。

 

作業スペースを増やすと効率が下がり そのうえ安全の配慮が行き届かなるのです。

安全と効率のバランスが一番良いのです。

 

仕事の絶対量を減らしながら利益を確保するには 

持ち込み作業をお受けしないという結論が導き出されました。

平均年齢55歳のオヤジ三人衆に無理な仕事量はお受けしない。

でも効率は上がった方が良い!

 

作業スペースを絞り込み お受けする仕事も絞り込む

タイヤ専門店を名乗り

的確なアドバイスで親切な対応をする。

 

何事もシンプルにしてこそ 長く働かせていただけると信じます。

「タイヤを買っていただいて装着する」 それだけです。

そのためのキャッチフレーズ

「会話する・販売する・取り替えする」一体化がこの店の定義であり存在理由です。

シンプル イズ ベスト

スモール フォア パワフル

オールド イン アナログ   

タイヤ専門店イマージンをよろしくお願いします。

 

 

コメント
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