ブログでも度々神社の名前をあげていますが、よくよく記憶を辿ってみたら、昨年行った出雲大社のツアーで隣あわせになった方から白山比咩神社の話を聞いたのが最初だったようです。今年に入ってからも、2月、5月と、ツアーで一緒になった方と話をしていると必ず出てくるほどの人気の神社⛩
5月には神社の名前が覚えられなさそうだったので、御朱印を撮らせていただいていました。
その後、妻籠へ行く途中のカーナビの変な動きとともに表示された白山神社の名前を見て、一気に気になり始めました。
その後お詣りした
◉和智埜神社
◉大宮八幡
◉代々木八幡宮
にも、白山神社が祀られていました。
石川県の白山比咩神社は、全国の白山神社の総本宮です。
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一路、白山比咩神社へ
前日30日の夜に新宿を出発し、白山比咩神社に着いたのは午前6時。
写真を見ればひと目でわかるように、真っ暗で日の出はまだしていませんでした。
ガイドさんに連れられて、参道を歩き始めました。ひんやりとして、それでいて清々しい夜明け前の空気を吸いながら吐く息を白くして進んでいくと、途中に小さな滝がありました。
さすが水の神様の地。清流ですね。
一段一段が広くて低い階段は108段あるそうですが、ゆっくり上がれて女神さまのやさしさが感じられるようです。
ご神木は老杉で、根元の周り約12m、胸高幹周り約10m、樹高約42mもあるそうです。樹齢はおよそ800年!すごいですね。(白山市指定天然記念物)
手水舎には龍神さまが。
⭐︎境内摂社
荒御崎神社(あらいみさきじんじゃ)
✳︎ご祭神
荒御前大神
日吉大神
高日大神
五味島大神
ご祭神
白山比咩大神(菊理媛尊)
伊弉諾尊
伊弉冉尊
朔日詣りの御祈祷
常拝殿の前でガイドさんの簡単な説明が終わる頃にやっと少しずつ、空がしらみ始めました。
常拝殿の右にある参集殿に履き物を脱いであがると、部屋には御祈祷に参加される人たちでいっぱいでした。
常拝殿の右にある参集殿に履き物を脱いであがると、部屋には御祈祷に参加される人たちでいっぱいでした。
時間になると案内がかかり、廊下を渡って常拝殿へ向かい、途中、手水舎で清めて紙でできたタスキをかけて着席しました。
常拝殿の中を見渡すと、正面には階段が上へつながっていて、両側に人形(お名前がわからずごめんなさい💦神社に行くと両側で見かける人物ではないかと思います。)が配されていました。
お寺の本堂との大きな違いは、祭壇の手前が広いこと。舞台になっていることです。始まりを告げる宮司さんのご挨拶から始まって、祝詞、御祓、巫女さんの舞などがあり、式は終わりました。なかでも、巫女さんの舞は優雅でとても美しかったです。
外に出ると日が昇った境内は一気に明るくなっていました。
朔日詣りのお土産として、お札と落雁をいただきました。御祈祷を受けられてよかったです。
人気の禊場見学と本殿へのお詣り
御祈祷の後は、ガイドさんに連れられて禊場へ。
白山比咩神社のHPから地図を一部抜粋させていただいていますが、下に禊社・禊場と書かれている部分があると思います。こちらのことです。
年に数回、実際に禊が体験できるようで、外国の方に人気だそうです。更衣室も男女完備されていて、こういう神社は初めてでした。
禊社の裏手に回り、常拝殿の方向を見ると樹々の間から本殿を少し見ることができます。常拝殿の祭壇の階段がこちらの本殿に繋がっているそうなんです。山の斜面に本殿があるので、だから祭壇が階段しか見えないんだーと納得。
目で見ると認識しやすいのですが、写真だとわかりづらいですね。屋根の形が見えますか?
自由時間の散策
境内には奥宮のお社もあります。白山の奥宮は山の上にあるので、簡単に行ける場所ではなさそうです。こうしてこちらでも参拝できるようになっているのはありがたいですね。
境内には奥宮のお社もあります。白山の奥宮は山の上にあるので、簡単に行ける場所ではなさそうです。こうしてこちらでも参拝できるようになっているのはありがたいですね。
ご神水もいただけるみたいですが、行ったときはわからず汲むことができませんでした。
今度は白山三山に行ってみたいです。
不思議な偶然
冒頭にツアーで一緒になった方に御朱印を撮らせていただいたと書きましたが、実際に並べてみます。
下が撮らせていただいたもの。
偶然の一致、気づきましたか?(笑)
そうなんです、同じ12月1日
これもご縁なのですね!
白山比咩神社の次は、金劔宮へ。
続きます。