空想のねじ

好奇心のおもむくままに、チャレンジしたこと、行動したこと、感じたこと、思ったことを綴っていこうと思います。

深大寺周辺散策〜青渭神社〜

2021-05-19 20:20:00 | 神社・仏閣巡り
お昼を食べた後は、事前に調べていた青渭神社へ。お店から歩いて5分ほどで着きました。

水の神様を祀る青渭神社
「君の名は」で話題になった神様も

青渭神社延喜式内社・深大寺総社)
✳︎祭神
 青渭大神(あおいのおおかみ)
 水波能売大神(みずはのめのおおかみ)
 青沼押比売命(あおぬまおしひめのみこと)



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◉ご由緒
当神社は、第六十代醍醐天皇の延長五年(九二七年)に編纂された『延喜式(えんぎしき)神明帳』所載、武蔵國多摩郡八座の内にて官祭の社で、重き御社であったと伝えられている。(中略)往古は、社前に凡そ五町歩余の境内地があり、大池に滾々と湧き水あり、青波を湛えていた所から青波天神社とも称された。青渭・青波共に水の意であり、『渭』とは広遠に波立つ様を云い水面に打ち寄せる意で、水神様を祀った古社である。(HPより)
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✳︎青渭大神
検索してみたのですが、特に情報が得られませんでした。
✳︎水波能売大神
『古事記』では弥都波能売神(みづはのめのかみ)、『日本書紀』では罔象女神(みつはのめのかみ)と表記する。神社の祭神としては水波能売命などとも表記される。ーWikipediaーとありました。「君の名は」の主人公・三葉の名の由来だという話を何かで読んだ気がします。一説には瀬織津姫と同神だともいわれています。そういえば大祓祝詞に出てくる祓戸大神(瀬織津姫、速開都比売、伊吹戸主、速佐須良比売の総称)は水の神様でした。
✳︎青沼押比売命
『古事記』には大国主命の神裔として書かれているようです。別名を青沼馬野押比売命ともいい、青沼馬野は地名、押比売は大姫の意味があるといいます。神裔では、埼玉の名前の由来にもなった前玉比賣と系譜が繋がっているようです。埼玉古墳群にある前玉神社(やはり同じく延喜式内社)のご祭神だといいます。先日訪れたのは玉前神社(たまさき)、こちらは前玉神社(さきたま)とややこしいですね。

樹齢700年ーー縁結びのケヤキは圧巻


道路から入ってすぐの場所に大きなケヤキがありました。
鳥居の左側にあります。とにかく、でかっ(笑)。

なんでもケヤキのウロがハート型に見える、縁結びにご利益があるーーと参拝する若者が多いとか。

全然気がつかなかったなぁ、ウロだけにうろ覚え(親父ギャグ!スルーしてください🤣)💦

撮影した写真を見てみると、ありました!

わかりましたか?

わからない方のために、

どうですか?ハート♥️に見えますか?


最近、水に惹かれます。雨も然り、水音も然り、湿った土の匂いも然り、瑞々しい草木の匂いも然り。身体なのか、心なのか、水を欲しているような気がします。それも清浄なもの。深大寺は緑と水が豊かで、身を委ねたくなる場所です。😌

鳥居にも龍を発見!

深大寺のお話、これにて終了です。今回、ご朱印をいただくのを忘れて帰ってきてしまいました。次は必ず(笑)。

《おまけ話》

今回、ブログを書くにあたって調べると、稲城市にも青渭神社がありました。ご祭神は、青渭神(あおいかみ)、猿田彦命、天鈿女命でした。こちらも延喜式内社だそうです。
延喜式内社とはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
延喜式神名帳に記載された神社、および現代におけるその論社を「延喜式の内に記載された神社」の意味で延喜式内社、または単に式内社(しきないしゃ)、式社(しきしゃ)といい、一種の社格となっている。 本来「神名帳」とは、古代律令制における神祇官が作成した官社の一覧表を指し、官社帳ともいう。(Wikipedia)
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最後まで読んでいただきありがとうございました。