”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2021年07月04日 22時43分50秒 | Weblog
7月4日(日) 曇時々晴

 森林開発と災害

今回の大雨で熱海市は大災害になっています。私の田舎でも結構な豪雨だったようですが幸い畑の作物が倒れる程度だったそうです。まぁ来週田舎に行って様子を見てくる予定です。
ところで梅雨の時期には日本のどこかで必ずと言っていいほど土石流災害が起こっています。今年は静岡県で大きな被害となり、とても他人ごとではありません。今回の大雨は予報でわかっていたので田舎に行く予定を中止したのですが、予想以上の被害だったようです。沼津へ流れる黄瀬川の橋が陥没したり、いろいろあったようで田舎へ行く道で立ち往生したかもしれませんでした。もっとも新東名も東名も高速道路は通行止めになっていたので行くこともできなかったのですが。
今回大きな被害となった伊豆山地区では開発と災害の関係が取りざたされているようです。まだはっきりした因果関係はわかっていませんが私はいろいろな面で大きく関係があると思っています。最近メガソーラーなどと言った開発で森林を開発しているケースが多々あります。クリーンエネルギーは太陽光発電だと言って馬鹿みたいに開発していますが、私はかなり疑問を持っています。確かに太陽光発電はドイツなどでは大々的に進められていますが、クリーンエネルギーは別にそれだけではないと思うのです。日本の特徴は雨が多く、川が多いことです。その特徴を生かすなら小水力発電に特化した開発も考えられます。国情に応じた開発をすべきなのに、すぐによそのマネをする人が多いのが残念です。
そんな訳で私はメガソーラーによる森林破壊には大反対です。森林の伐採は土石流を起こしやすくするばかりでなく、森の動物を街に近づけることでもあります。私の田舎でもメガソーラーの開発により今まで出てこなかった鹿や猪が畑を荒らすようになりました。先々週に私の田舎の畑で捕獲された鹿も森林がなくなって出てきたと思っています。人間にとっても動物にとっても森林開発は有害なのです。一部の建設関係の業者に踊らされて森を壊すことは大きな問題だと思います。単純に森林を伐採して開発をするのではなく地政学的、動物保護的な検討を加えて開発をするべきだと思います。