1月6日(金) 晴
敵国外患無き者は国恒に亡ぶ
今日は小寒です。これからさらに寒さが増すのでしょうか?
さてこの暮れから防衛予算を増やす話で賛否両論が飛び交っているようです。まぁいろいろな意見があるようですが、自分は冒頭の言葉を思い浮かべました。
これは「孟子」の言葉で、敵国も無く外国と事を構えることもなければ国民は一般的に警戒心が薄れ油断が生じてやがて遂には国が滅亡すると言った意味です。我が国は戦後77年も平和を謳歌してきました。そして何事もなく清廉であれば平和は未来永劫続くと言った理想論の中で平和ボケ状態にあります。円安で日本の土地が外国人に買われていても、利益を得られるなら構わない人も結構いるようです。防衛についてもアメリカの基地は反対、自衛隊は違憲など平和ボケそのものの主張がまかり通っています。自分はもう少し孟子の言葉も考えて防衛に対する備えをしていくことは必要だと思います。ウクライナのようなことを考えれば自分たちの力で国を守るために必要なことを我々国民も議論すべき時にきているように思います。
ご批判ある方もいらっしゃると思いますが、私たちがどうしたらこの平和が維持できるのか、人任せにせず考える必要があると自分は思っています。
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