”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2016年01月03日 16時05分49秒 | Weblog

1月3日(日・祝) 晴

昨晩名古屋に帰って来て、今日は年賀状書きと自分の部屋のかたづけでもう日が暮れようとしています。

ところで最近年賀状を書いていると、なぜか書けない漢字が度々あります。いつもパソコン上で書いている時はすぐに変換してくれるので困ることはないが、年に一度年賀状だけは手書きを添えることにしているので度々辞書を引くことになる。
そう言えば「荘子」の言葉にこんなフレーズがあります。

 機械あるものは必ず機事あり 機事ある者は必ず機心あり

便利な機械ができる。すると人間はついついその道具に頼りがちになる。頼りがちになると今度は道具に人間が振り回されるようになる。文字を忘れ辞書を引くことを怠り愚直に調べることをしなくなる。物事を上っ面だけですませ深く考えることもなくなり万事が機械的になる。そうすると人間的な心を喪失してとんでもない結果を招いてしまう。時に機事・機心を払い原点に立ち返るべきではないか。

多分このような意味になると思いますが、まさに自分に言われているような気がしてならない。退職して一人になってみると企業で使っていたような道具はないし、サポートしていた人達もいなくなって自分だけでやって行くことの大切さを改めて知る日となった。



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