”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2010年08月04日 22時51分11秒 | Weblog
8月4日(水)晴

こんばんわ。相変わらずの夏です。暑いと言って何もしないでいると折角減量した体重が徐々に増加傾向です。その分食べなきゃいいのですが・・・。

ところでこの国はいったいどうなってしまったのでしょうか?長寿の老人は実際には行方不明の現象が全国各地で発生しているようです。かと思えば幼い子供を置き去りにしてしまう若い親もいる。戦後はみんな貧乏だったけど、結構助け合っていたように思うのですが、最近は隣は何をする人ぞって感じです。現在と昔の大きな違いは核家族化とかいろいろ言われていますが、僕はお金社会になってしまったことが大きく影響しているように思います。昔田舎ではちょっとでも空いている土地があれば野菜を植えたり何かやっていたのですが、今はお金で物を買うことしかできない世の中になってしまったようです。そうなるとお金がもらえるお年寄りが亡くなっても偽ってもらい続ける不届き者が出て来るし、お金を稼ぐために子供の面倒もみれない親がでてくることになる。結局お金に執着するあまり、人間としての道徳も忘れてしまっているのが現代のような気がします。「武士は食わねど高楊枝」などと言ったプライドもなくなってしまったようです。

もう少し原点に帰って、正しく生きる技を我々は身に付けることが必要のような気がします。それにしても親の弔いもせず、年金をくすね取る輩が多いのは悲しい限りです。確かにお金はないよりあった方が良いに違い在りませんが、そこまで来ると嘆かわしい。儒教の祖先を祀る慣わしも仏教の教えも何もない無政府状態です。人間の歴史では古代から宗教的儀式が必ず存在しました。それによって最低限の規律が守られていました。無信教と言うのは一見格好よさそうに見えますけど実は何も規範のない自己本位の世界です。そんな国が歴史上存続したためしが在りません。世の中は法律だけではとても裁き切れるものでもありません。何らかの道徳規範があって初めて成立つものだと思います。今みんながこのことを深く考えないとこの国は大変なことになると思います。

よけいな話でした。それでは。

しんさんのよもやま話

2010年08月02日 22時14分29秒 | Weblog
8月2日(月)晴

また暑くなってきました。名古屋では10日目の猛暑日だとか。暑いわけです。僕も名古屋に住んで長くなりましたがこんなに暑い年は経験したことがありません。胸に汗ばかりかいているせいか胸に汗疹のような湿疹ができてしまいました。ちょっと気になるので明日は午前中に病院に寄って来ようと思います。

ところで相変わらず山の事故が多いようです。異常気象の影響で集中的に雨が降ったり、暑い日が続いたりしていることも原因かもしれませんが、過密スケジュールで自然を相手にしている人達が多いことが一番の原因のような気がします。自然を相手にするアウトドア系のものは人間が待つことをできないと事故につながるケースが多いものです。今日も北海道の山でヘリに救助された登山ツアーの一行の話がありました。今回は天候不順に逆らわずにビバークしたそうなので全員無事救助されたようです。日テレの記者の方はガイドの言うことも聞かず、結局亡くなってしまったようです。時間に追われて無理に行動を起こしたとしか思えない事故なのですが、少し世の中が過密スケジュールになり過ぎてしまっています。「時は金なり」と言ってすべてがあくせくしてしまっているようですが人間もう少し余裕がほしいものです。登山もヨットも天気次第で天国にも地獄にもなります。予定通り行かないこともままあるのが常です。山や海に住んでいる人にとっては常識のようなことも都会人にとっては自分と同じ時間軸で考えてしまうのでしょうか?

このブログの中でも何度か言っていることですが、文明が発達しすぎて、すべてが機械や人頼みで自分で考える力がなくなっているのかもしれません。物事の原理原則を知り、自分の手で生き抜く技を持つことのトレーニングを積むことも現代人には必要だと思います。昔はラジオを聴きながら自分で天気図をつくったり、観天望気で天候の変化を知ったりしていたものですが今はインターネットや携帯電話機で調べるだけです。文明の利器が使えなくなったとたんにうろたえる人ばかりになってしまいました。だから災害や非常時にの被害は大きくなるばかりだと思います。天候のこと以外にも寒さを防ぐ方法とか飢えをしのぐ方法とかサバイバルの智恵がどんどん失われて行くことが心配です。アドベンチャースクールのようなものがあってもいいような気がしますがどうなのでしょうか?文明の利器を使うなと言っているのではなくて、文明の利器はどんどん使えばいいけど、利器が使えない場合のリスク管理としてサバイバル体験も必要だと言っているのです。特に現代の子供たちには必須の教養だと思うのですが。バカな子供手当てなんかに大事な国の予算を使うぐらいならサバイバル教育をしっかり教えてあげた方がよっぽどすばらしいと自分は思います。

またつまらないことを書いてしまいました。今日はこれまでです。

しんさんのよもやま話

2010年08月01日 08時52分53秒 | Weblog
8月1日(日)晴

おはようございます。
金曜の午後から静岡の田舎に行き、昨日の夜帰ってきました。昨日は田舎の母を沼津の病院に連れて行き、午後は暑くて何もせずゴロゴロしていました。この時期は田舎のとうもろこしが最高の贅沢になるのですが、今年はまったくの不作でした。田舎の母も最近めっきり衰えたせいか肥料不足だったようです。それに加えてずっと雨がなかったのでダメにしてしまったようです。

午後には弟夫婦も顔を出して、とうもろこしを食べたかったようですが残念ながら田舎のとうもろこしは全滅状態です。僕たち兄弟は子供の頃からとうもろこしが大好物なので毎年夏は家族でとうもろこしを食べるのが恒例だったのですが・・・。田舎の母の作るとうもろこしは小ぶりで甘くてほんとうにおいしかったのですが、これからはあまり期待できそうもありません。5月に帰った時に手伝おうと思っていたのですが、自分がやるから良いと言われたのですがやっぱり強引にやっておけばよかったかもしれません。それでも茄子や里芋はしっかり作っているので時々肝心な作業を忘れてしまうのかもしれません。

今年は2週に1回程度田舎に行っているのですが名古屋から御殿場までの車の運転はかなり疲れます。なるべく渋滞に巻き込まれないように、土曜に帰ってくるのですが、それでも巻き込まれてしまいます。昨日も音羽・蒲郡から岡崎までずいぶんと時間がかかってしまいました。夏休み中の土日は連日同じかもしれません。多分今日はもっと渋滞になるんじゃないでしょうか?今朝もほんとうはマリーナの様子も見に行きたいと思いましたが帰りのことを考えると車の運転をする気になりません。それでブログを書いている感じです。

再来週は休暇中に田舎に行って来ようと思っています。でも田舎の山の中は2,3日過ごすには快適ですが、ずっと住むとなると仙人のような精神でないと大変そうです。18の時から田舎を飛び出している自分には、将来田舎に帰ったらとても長生きできそうにありません。まぁそれも運命かもしれないし、また違う世界があるのかもしれないしあまり深く考えてもしかたありません。なるようにしかならないので今できることを誠実に、懸命にやっていくだけです。
人間万事塞翁が馬ですね。今出来ることを懸命に続けられれば、また良いこともあるかもしれません。それでは。