”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2023年11月04日 10時21分11秒 | Weblog
11月4日(土) 晴

 北東北城巡りの旅最終日

今日は午後から科学館で科学工作の本番。そして終わり次第、新幹線の三島経由で御殿場の田舎の家に行きます。翌日午前に弟の一周忌法要のためです。
まぁそんな訳でバタバタですが北東北城巡りの旅第四日目(最終日)の模様を書いて今回の旅の終わりとします。
前日の夜は八戸の賑やかな飲み屋街を堪能して、同行のK氏は最後、前後不覚状態のようでした。もっとも翌朝はいつも通り全員元気に朝食バイキング。
この日は八戸駅から新幹線で盛岡駅に行き、東北本線に乗り換え平泉に向かいました。


平泉は平日だったせいか意外と閑散としていました。食事処も少ないようで毛越寺近くの蕎麦屋で昼食。このあとは同行の2人とは別行動で私は中尊寺に向かいました。バスで中尊寺前で下車してすぐに武蔵坊弁慶の墓碑があります。

さてここからの参道は長い長い上り坂が続きます。同行の2人がパスした理由がよくわかりました。まぁ自分は初めて中尊寺や金色堂を訪れるのでそんな訳には行きません。汗にまみれながら何とか中尊寺にたどり着きました。

中尊寺から更に大日堂やいくつかのお堂があって、一番奥に金色堂がありました。金色堂は撮影禁止なので金色に輝く華麗な堂内を見せることはできませんがやはり一度は見る価値のあるお堂でした。奥州藤原氏の栄華が偲ばれます。
この御堂の中には初代藤原清衡や2代3代のご遺体が安置されているそうです。
金色堂の近くには松尾芭蕉の像もありました。
「五月雨の降残してや光堂」奥の細道の一句が。

これからまだ毛越寺に行かなければならないため帰りが参拝客をごぼう抜きです。毛越寺で同行の二人と合流し、休憩中の二人を残し急ぎ毛越寺を参拝しました。まず毛越寺山門で拝観料を支払い中に入ります。

そして毛越寺の本堂

その脇を抜けると大きな池のある庭園に出ます。

この庭園は一度見たかった庭園でした。実はもう少しこじんまりした庭園を想像していましたがその広さに驚きました。まぁどこか平安時代の名残を残した庭園のように感じました。
まぁこれで今回の旅で見学するところはすべて予定通りでした。私の旅の素案をより具体的にスケジュール化したK本氏に感謝です。
帰りは一ノ関から東北新幹線で一路東京へ。途中大宮で今回同行してくれた二人と別れ私は御殿場の田舎に戻ります。途中東海道線で列車の緊急停止ボタンが押された列車があったようで停車してしまうと言うハプニングがありましたが、平塚駅で停車中の先行列車に乗り移り何とか予定通り御殿場線に乗り換えできました。田舎の家に着いたのは午後10時、さすがに疲れて夕食の駅弁深川めしは翌朝にして休むことにしました。
まぁ翌日は田舎の畑の作物(サツマイモ、サトイモ)の整理やらいろいろの農作業をしてきました。

しんさんのよもやま話

2023年11月03日 23時30分12秒 | Weblog
11月3日(祝・金) 晴

 北東北城巡りの旅第三日(2)

今日も慌ただしく一日が終わろうとしています。明日は科学館で子供達と科学工作をする予定です。一応準備は終わっているのですが私が提案した工作なのでもしもに備え材料や完成品などを準備しました。また科学館が終わった後は御殿場の田舎に新幹線で行きます。日曜日の午前中に弟の一周忌の法要に参加するためです。そのためお供えも購入してきました。まぁそんな訳で結構ドタバタです。

さて今日は北東北城巡りの旅第三日目の後半です。弘前から新青森に出て新幹線で八戸に行きました。

新幹線の八戸駅は八戸の中心街からかなり離れています。バスでとりあえず中心街のホテルにチェックインして、その後軽装になり根城跡に行きました。
根城は鎌倉後期の南北朝時代に南朝の政庁として南部師行公が築城した城になります。まぁこの時代から南部一族は東北地方の勢力者として君臨することになります。第一日目に訪問した盛岡城も南部氏でしたね。

根城はすごく広いです。政庁跡にたどり着く前に広い敷地(今はただの芝生ですが)があります。

そして堀跡も。

さらに広い芝生の敷地を抜けてやっと政庁跡の入口に着きます。
政庁跡には正殿の他いろいろな建物が再現されていますがすべて柵で囲まれて外からは何も見ることができません。

まぁこの柵の中に入ると平屋の大きな正殿があります。

この正殿の中に入るといろいろな居室が当時を忍ばせる形で再現されています。


他の居室もすべて当時を再現した状態になっていました。まぁこれだけ整備された城跡も珍しいと思います。
正殿以外にも鍛冶場、厩、貯蔵庫などなどかなりたくさんの建物があって中を見ることができます。
そんな訳で根城はまぁ一般的な城とは少し違いますが南北朝時代の政庁跡として一番整備されているのではないでしょうか。
根城巡りの後は八戸の中心街で今回の城巡り完了の打ち上げとして飲み屋街を飲み歩きました。まぁ八戸の飲み屋街は多分全国有数の飲み屋街だと思います。小さな屋台のような飲み屋があれほど集積した街は自分は見たことはありません。
そして最終日は平泉の中尊寺、毛越寺を巡り御殿場に戻ることになりますがそれはまた別途ととします。


しんさんのよもやま話

2023年11月01日 16時37分53秒 | Weblog
11月2日(木) 晴

 北東北城巡りの旅第三日(1)

今日は11月26日の北東北城巡りの旅、三日目の様子を書きます。
前日午後7時過ぎに弘前に到着して、ホテルにチェックインするとすぐに弘前の街に出て居酒屋探し。弘前駅周辺は綺麗に整備されていて意外とチェーン店の居酒屋ばかりで地元の店は少ないようです。やっと見つけた店も満席で結局イタリアンの店で飲むだけになりました。
さて翌朝はまず津軽氏の居城、弘前城に向かいます。弘前城は現存十二天守のある東北唯一の城です。そのせいか城の入口はいくつもあって、しかも門が立派です。我々はバス停に近い東門から場内に入りました。

東門に入るには外堀を渡ります。

更に内堀もあって、これを超えると東内門があります。まぁここから先は江戸時代には特定に人しか入れなかったのでしょう。

これでやっと天守に行くことができました。天守の周りでは外国人観光客が大勢いて記念撮影をしていました。天守はちょっと小ぶりでかわいらしい天守です。

この天守は2年前ぐらいに建物そっくりをジャッキで持ち上げ、レールで移動させて移転したものです。従って多分周りには何もないのだと思います。
天守に入り一応84個目の百名城スタンプをゲット。
本丸跡の広場からは岩木山が正面に見えます。この日は頂上付近が雲に覆われてましたが津軽富士と言われるだけの姿がよくわかります。

城内をゆっくり散策しながら入ってきた時とは反対側出ることに。内堀は修復中の所もありましたが堀の水に映る紅葉が綺麗です。

午前中ゆっくり弘前城を散策した後、我々は弘前駅から新青森に出て、新幹線で八戸に向かいました。八戸では鎌倉時代の政庁跡、根城に行くのですがこの続きは別途書くことにします。

しんさんのよもやま話

2023年11月01日 16時37分53秒 | Weblog
11月1日(水) 晴

 北東北城巡りの旅第2日

今日から早くも11月です。今日は午前中科学館で小学校への出前授業の準備でした。私は小学2年生の授業を担当することになり、その材料準備で結構忙しかったのですが一応12月の本番の準備を完了して一安心。その後は4日の夜から御殿場の田舎に行く切符の購入、散髪を済ませやっと落ち着きました。

さて北東北城巡りの旅第2日は秋田から五能線経由で弘前迄移動するだけです。前日の秋田の夜はちょっと小奇麗な焼肉屋さんで最初の夜に乾杯。もっとも焼肉は鹿肉。私は田舎で鹿の食害に悩まされているのですが、鹿肉は食べたことがありません。とりあえずロースを食べることにしました。全然臭みもなく意外と美味しくいただきました。まぁレバーは遠慮しましたが同行の2人は美味しいと言ってましたが?その後まったく口数の少ないマスターのいるバーで2杯。このバーのマスターはかなり几帳面で本格的な所作に驚きました。
話は第2日目に戻り、秋田から五能線のリゾートしらかみ3号に乗る予定でホームに行くと、なんとリゾートしらかみ3号は修理のため快速電車になるとのこと。文句を言いながら指定席券を払い戻して、快速電車に乗車。もっともこの臨時の快速はリゾートしらかみ3号と同じ時刻で同じように走ることになってました。途中能代駅で15分ほど停車、能代はバスケットボールが盛んなことから駅にはバスケットのリングがあって乗客が1回チャレンジで入れば賞品が貰えるとのこと。私もチャレンジしましたが見事に外れ賞品はゲットできませんでした。

次に停車したのは千畳敷駅。ここでも列車を降りて20分ほど散策できることになっています。

日本海の海も綺麗でまぁ良い眺めです。まぁ観光列車なので景色の良い所はゆっくり走り。約4時間かかって五所川原駅に着きます。まぁ五所川原は少しは賑やかな街と思いきや何もありません。

五所川原駅で途中下車して、津軽鉄道に乗って金木駅へ。実は金木駅で降りると太宰治の生家「斜陽館」があります。
太宰治の生家はこのあたりの大地主のようで調度も立派だし家も物凄く広い。

斜陽館を見学し終わる頃はすでに暗くなってきました。とりあえず五所川原に戻り、今度は本物の観光列車リゾートしらかみ5号に乗り一路弘前に向かいました。弘前には午後7時近くに到着。まぁホテルが駅前で助かりました。
と言うことで第2日目は五能線でゆっくりローカル線の旅と斜陽館の見学だけでした。まぁ城巡りばかりではなく沿線の行ってみたい所にもついでに立ち寄るのがまた楽しいのです