普段乗り戦車のPLTを新装備に変更し、デストキオマップに繰り出します。
早速ネフィリム永遠砲でマップ上に出現する敵を砲撃。
世界が変わりました。
弾速が早い。範囲が広い。火力が高い。連射が多い。
殲滅速度が1周目と段違い、デカイ火力を敵全体に叩き込み、1発耐えたところで続け様の連撃で結局みな消し飛びます。しかも弾倉99発もあるから長時間の連戦も可能です。前周回の終盤まで火星爆撃隊8発撃つたびに補給に帰還してたんですけど。攻撃力大インフレ。
初周回では砲撃モードで仕留めきれないことが多く、戦闘画面後に戦車の向きが変わる仕様に苛ついていましたが、2周目で砲撃モードが強くなると、それだけで一方的に敵を殲滅できてしまい、戦闘画面などそうそう起こりません。機銃の出番も消えました。
あの面倒な方向転換動作は「そんな時期はすぐ終わる」と思って残したのか、それとも「そったら序盤動作の検証なんざ忘れていた」のか。それはともかく、制作のコメントが2周目から本気出すと言ってたのは本当でした。ネフィリム永遠砲が完成した瞬間に、操作感覚がまったく別ゲーム化します。
敵の出現方向に砲塔が自動的に照準合わせるのを、1周目だと「勝手に向き変えんな」と不満でしたが、武器さえ強ければ自動照準お手軽砲撃、そして連続撃破。振り向きざまに相手構わず全体大砲を撃ち込むのすげー楽しいです。たまに誤射して出会い頭にロンメルゴーストが即死したりしますが、もうロンメルから狙うドロップアイテム無いしな。この勢いでガンガン進みましょう。
また、余裕のない1周目では気づきませんでしたが、ゼノではフィールドデータの読み込み時間がかなり早く、マップ移動中に読み込みラグを殆ど感じません。降車する瞬間など、キャラクターが止まる場面で僅かに発生しますが、デストキオを戦車で走り、敵を補足し、砲撃で吹き飛ばす、この流れが非常に滑らかに進むため、快適過ぎて妙な中毒性を感じます。見かけた物を片っ端から吹き飛ばす気持ち良さは、ゼノが新しくシリーズに加えた大きな魅力です。
さらに先へ進みます。イベントに足止めされないので拾えるアイテムを回収し、リメインズは(好きな音楽など聴き)ながら作業で退屈さを誤魔化して踏破、倒せる賞金首もみなドロップかっ剥ぎました。
それでは2周目追加賞金首・ダイダロスを倒しにいきましょうか。
追加マップ「沈みゆく街区」の暗闇の中、遠くに土煙を上げて走る姿が見えます。うわ怖え。
映画などで、危険な怪物をこちらが先に発見した場合、逃げるか先に撃つか迷う場面です。こうして賞金首が遠くでうろついてるのがチラチラ見えるのは怖いです。初見時の巡航サイゴンも怖かったもんな。従来の見降ろし視点マップで見るのと、地面に近い戦車視点から世界を見渡すのでは臨場感が違います。あ、こっち向いた。気づかれたな。
だがこちらも準備済だ、やってやんよ。
勝ちましたが超電磁バースト☆3が欲しいので、何度も戦いました。もう見た目の怖さも慣れました。毎日5回づつ戦って3日後にドロップしました。
気づかれないギリギリの距離で観察中。できればこのまま遠距離からチクチク狙撃を続けて倒してしまいたい。