
ナンバーはユキ9。TMS319号「冬物語」の記事に出てくるブリキのキ100を改造した着雪試験車が「9」を名乗っているのにあやかっております。彼方は着雪実験の末に廃車になったようですが、当ならしの交通ではいつまでも現役?ということで。

後部台車は元記事通りブリルを履かせたかったのですが上手く行かず、せめてもとモデルアイコンのTR20を取り付けました。
穴を丸ヤスリて少しずつ広げて、カトーのスポーク車輪を入れています。
そのままだと車軸が長すぎつかえてしまうので、ダイヤモンドヤスリで軸端を削って、滑らかに回転するまで調整しました。
ウェイトは手持ちの小型のものに取り替えました。


推進運転の際に押し合いになり若干不安だったので、このあとカプラーはマグネマティック1025に交換してあります。
1015とはスプリングのかかり方が逆で、ちょっと安心です。

印象的なエアタンク。車内からそっくり押し出したあとでヤスリをかけバリを目立たなくしました。

印象的なエアタンク。車内からそっくり押し出したあとでヤスリをかけバリを目立たなくしました。
エアタンクのバンド間ぴったりの角棒に#600のペーパーを貼り、少しずつ。
だいたい仕上がったらクレオスの黒サーフェイサーを吹いて仕上げ研ぎを。
プラ丸棒で全部作り変えようかと思いましたが、作業が重くなるのでヤメヤメ…


床板ストッパーを0.3ミリプラ板から作り、ワンタッチで抜け出せるよう。




最後にGMの塩ビ板でガラスを入れました。

電機に押させたり。




最後にGMの塩ビ板でガラスを入れました。

電機に押させたり。

ロッドDLに押させたり。

もう春だというのに、季節外れのユキが完成。当分はガラスケース庫の主になりそうです。

某所で試運転。よく走り脱線も無く、ひと安心です。