2017年のオオツゴモリ

岬に向かって旅をしていますと、何の変哲もない眺めが急にドン詰まっていって、陸地が終わる感が押し寄せてきてやがて外れに・・・みたいな感じ。時間の流れにもそれを感じまして、一昨日くらいまでは普通に流れた時間が、昨日からは激しく終わり、区切りを感じさせ、今日は岬の突端にいる気分。もうすぐ年越しのフェリーに乗るんだな、と。

個人的にも2017は大きな出来事がありました。25年勤めた会社を退社致しました。大好きな仕事で、まだまだやっていたかったんだけど、止むに止まれぬ事情が出来まして。
こんなオッサンを雇って下さる会社があるんかしらん、とは思うのですが、必ず見つけ出したいと思います。日々の雑事をこなしながらお家のことをやっているといろいろ発見がありますね。
どんな時にも人には優しく、笑顔でいたいと思っております。

2017は心をコントロールするのに工作は有効でした。どんなに煮詰まっても工作机に向かえばスッと作業に集中できたというか。
来年もいろいろあるのは間違いないでしょうが、時間をやりくりして新作を作って行きたいと思います。

読者の皆様、今年一年ご覧頂きまして、ありがとうございました。
また来年も「鉄道模型とテルマエの部屋」よろしくお願いいたします。

100均の優れもの、キューブやすり

友人の上本先生に教わりまして、早速買って参りました。
硬めなウレタン樹脂にぐるりと耐水ペーパーが貼ってありまして、(#240#400#600#800)Nサイズ16番サイズ、或いはそれ以上の工作をされる方に使いやすそうです(о´∀`о)
ワタシはセリアで買いましたが、他の100均にも似たようなモノがあるようです(ワタシは未確認)
これはありがたいですね！以前からあるこのスティックタイプもいいです。
どちらもセリアのDIYコーナーで買いました。

鉄コレ広電1080をリアルに その１

トミーテックのブリルと、モデモのBWタイプを切り継いでみたけど、もうひとつ似てないなあ。
あとひと捻りです。

実物はこんな感じ。

鉄コレ25弾 広電1080を診る

巷では25弾で断トツ不人気らしい広電1081/1082。もう30年近く前に廃車解体されているし、実物も１編成で地味な存在なんで、そりゃそうだろと。
でもね、営業運転前に荒手車庫の裏手にピカピカの姿で停めてある姿から知ってるワタシとしたら、一番楽しみにしていた車輛でしてね。
1956年製と、宮島線高床車の中では新しい部類に入ります。車体幅も広め、走り出すとブリルのようでちょっと違うような台車が元貨電のモノのせいか、乗り味は硬めでした。
1090に次いで冷房化の話もありましたが、鉄軌オール低床化の方針の中、1989年に廃車解体されました。

旧作の1061/1073/1074と。痺れますね(´；ω；`)

Hゴムの色の違いも表現。



雨樋がいかんなあ。これは引き直し。明日塗装を落とします。

作品が戻ってきました

クリスマスの前日に戻してくださったのは、TMSからのプレゼントということかしら。

準佳作の楯もいっしょに。ふたつ出してふたつとも準佳作だったので、楯もふたつ。



その日は月刊とれいん12月号にクモハ73001競作が(ようやく)載せて頂きましたので、それを記念してちょっと食事会を。
花岡さん、イベント上京の横山さんと３人(上本さんは運悪くこのタイミングで体調を崩され欠席)で盛り上がりました。
この貨車移動機とワ22000は花岡さんの新作。EF61200の合間にちょっと・・・と言っておられましたが、なんのなんのこの充実っぷり。貨車移動機の手すりは、0.35ミリ線で全て作り直されたそうで、クラフツマンシップの面目躍如といった感がありますね。
ワールドさんのキット、非常に組みやすかったそうでおっきい方のモデラーの皆様、お勧めします。

飲んで飲んで、カラオケ行って、大盛り上がり。お疲れ様でした。