いやもう本当に面白くて堪らんですよ。
世の中にはこんなに工作好きで上手なモデラー様が沢山いらっしゃるなんて。
それを手に取ってあれこれ眺められる幸せ。
長電大好きな若いモデラー様の作品。鉄コレ1500形を切り継いでクハニ1060を作られてます。綺麗で手際良い工作。
若手モデラーさんに切り継ぎの面白さを知らしめたのは、どうやらワタシらしいです…
これ以外も凄い改造作品を見せてくれました。
こちらで紹介する機会もあるでしょう…
びっくり。アルモデルのキットをディテールアップされ、堅実に組まれております。
塗装も実に丁寧で、カッコよかった。
ウチのモハ111と並ぶ南越線モハ130。壁際線さんのすっきりした作品。ワタシも放置してるの、進めないと。
そして壁際線さんのフリーランス。クロ157を短縮して富山地鉄14760の前面をつけられた作品。
ウチの14760と。モニター屋根は自作だそうです。実にすっきり美しい…そして塗装のセンスの良さ。
妻板がマルーン一色なのも素敵で、貫通扉のクリームが映えます。
室内も実に丁寧に作り込まれて。
元はお召し電車セットを作るも気に入らず、ままよと地鉄の前面を付けオリジナルの塗装を施したらこんなにカッチョよくなって。
その後ろにちらっと写っているのは…
これです。GM板キットを組まれたクモハ43とクハ76。実は横須賀線をフルで組まれた作品なのですが、今回は抜粋して。
「カッチリ組む」という言葉はこの方のためにあるのでは、と思わせます。スケールが、車幅がと理屈を捏ねる人を黙らせる圧倒的な工作力。
ディテールより、直角平行を重視した美しい組み、スッキリした塗り分け、色差しがいかに大切か分かります。
ワタシのサハ75と。あの合わない筈の切り継ぎパーツが見事に使いこなされている。
新2000の側面に国鉄101系の側窓を嵌め込み、昔のオマケパーツの前面を取り付けたフル編成。クォリティの高い工作。
ただ今工作中の京王6000系。19輌(でしたっけ?)を一気にこの仕上がりで進められているそうです。トレジャーのコンバージョンキット込みで。凄くないですか?
たんぽぽ。勿論鉄コレではなくGMキットベースで。美しいね。
模型工作を愛して楽しんで、落ち着いて作られていることが、わかります。某放送局ディレクター様、今コンペで入賞されておられます。
この方も。なんと豊川からおいでになられて。
奥のがワタシのですが…
なんと扉が開けられます。中には荷物も。
内装も付いて楽しい眺め。
ギミックと工作が両立されております。
上位入賞の木造客車の作者様(ほぼバラしていますねw)尊敬しています。
さもさもワタシの作品のように会場に置いてあったのですが、これはグリスタ氏の上毛線。
凄く地味な加工を丁寧にこなされています。
たぶんワタシならサボるな。
こちらは、カトーのワフ29500を切り詰め1/150にしたもの。エッ(・_・;て感じ。
ウチのワールド組みのワフ21000と並べても高さ合ってる…凄い。
ワム60000もフルスケールで作られていたのですが、トミーからの発売で止まっているそうで。自分で作ったものが趣味なら一番だから、是非完成させてくださいとお願いしました。
鉄コレ一弾のアレと銚子/近江のソレを切り継いで。「アルミサッシにしたくて」なるほど!
山交に出来ますね。
切り継ぎ三昧(・∀・)
これもだ。よいよい。もう古いお友達の某アニメーター様。
これは作品じゃないですよ。
グリスタさんが持ち込んだアマミヤの1/150EF58のエッチング板!昔月刊とれいんの広告で知ったけど、実物は初めて見た!
EF64。カトーEF70の下回りを利用します。
当時TMSレイアウト紹介記事のグラビアに完成作例がちらっと写っていたDF50。
この中ではまあ普及した製品です。
トミーが1980年に製品を出すまでは、EF70の下回りに車体を自作してDF50を作るのはポピュラーなことでした。
機芸出版社のC55流線型エッチング板。
ミニトリックスの蒸機の足回りを利用して作るものでした。テンダーはD51から流用するのですが、その救済のために戦時形D51のテンダーも入れてあったという。
最終日、有志で食事会に行った時、せの鉄さんがそっと見せてくださったのがこれ。
鉄コレを切り継いでデビュー当時の貫通4連を作られてて。
ワタシ、実はこの編成が好きで制作予定もあるので食いついてしまいまして。
すっきり美しく纏められてて眼福です。
さて第二回「モケイ鉄道に恋をした。」のレポはこれで終わりです。
独りで長年模型を作ってきたのですが、偶々始めたSNSから友人が出来、雑誌に作品を発表する機会に恵まれ、念願のブログを開いたと。
思ったより遥かに沢山の方に読まれていて、若手モデラー様にトラウマを植え付けたようですw
ここまでやったらもう俺の命の理由は模型を作ること。否、模型を通じて人とつながって行くことなんだな、天命(大袈裟)だわと思いました。
なので出来る限り模型をやり続けます。このブログも。
名古屋の私鉄オールドタイマーの雄、らっきょさんと、古典蒸機と京成旧型車を作り続けるハボフさん。
このお二人と、来月楽しいことをやりますので、宜しくお願いします。