断続的にアップしていた70系置換え中の混結編成、漸くお披露目出来るまでになりました。
2012年からの仕掛かりなんで、足掛けだと12年。最初は70系は鉄コレで、GMクモハ51に動力を組み込んでおりました。
鉄コレの70系って、前面の印象は良いのですが側面がどうにも納得できなくて、一旦完成したものの気に入らず押し入れの奥深くに仕舞い込んでしまいまして。
そうこうする内に、たまたまマイクロの中古を入手しました。前面はちょっと似てませんし「?」なところも少なくないのですが、側面の窓まわりの感じが良く小改造を施し置換えることにしたのです。
クモハ51。動力は他に転用し、鉄コレ70系の床板を入れました。台車は彫りが深くお気に入りのカトーTR23。センターピンをパイプを介してネジ止めする旧カトー方式へ直しました。
前面ガラスは少々粗いですが、最初に塩ビ板を切って入れてありましたのでそのまま。
運行表示窓を新たに嵌め込みに直してあります。たまたま手元にあったエンドウのキャブロイドを1.8×0.9くらいにカットして、タミヤのクラフトボンドを水で薄めたものを流して固定しました。
スタンドの光を浴びてキラリと光る様で悦に入っております。
パンタはトミーのPS-11、アレスターをカトーのに変えた以外はキットそのままです。
室内装置はクハ76のをそのまま。
なお床板をそのまま付けるとカプラーが引っ込み過ぎ連結間隔が狭すぎるように感じたので、床板を3分割して0.8ミリくらいのスペーサーを入れました。当然オーバーハングが狭まりますので、端をその分削っておきます。
「台車センター間はそのままでTNカプラーにすれば、そんな面倒な加工はしなくてもいいのでは」という考えも当然あるかと思います。
これよこれこれ(・∀・)
クハ68もクモハ同様に床をカットしてオーバーハングを短くしました。下から見てアーノルドの「アゴ」のラインが車端と揃うと、一番好きな車間になります。
前にもアップしましたが、クハ76/モハ70はベンチレーターとパンタの交換くらいでしょうか。それでもずいぶんとイメージが変わるもんです。このタレ目のガラスはどうかと思いますが、全体的にはシュッとした300番台のイメージを捉えていると思います。
ローカル私鉄スキーなイメージであろうワタクシですが、案外旧国も揃って参りました。