どうしても気になったんで、イモンの店員さんにお願いして中間車305の調整をしました。
中でウェイトが二つとも外れて、車内でおかしな風に引っかかっていたので床板を外し、ウェイトをセットし直して傾きを直させていただきました。特に落下した様子もなかったので、何故なのか不思議。
ともあれこのあとご覧になる方にみっともない姿を晒さずに済みました。
展示物で、S師匠のジオラマにこんな可愛い奴が止まっているのに前回気づきませんで。
今回は若い友人Tさんも一緒。巣鴨のカフェでお昼をいただいた時にちょこっと作品を。
この富士山麓3100、鉄コレの5弾を加工されたモノですが、カッコよく手が入ってます。
ライトのクリアパーツ化やパンタまわりの刷新。特にランボードはカッコよくできてます。
元の塗装を生かしながら上手く上塗りされたテクは凄い。
ドアをくり抜いてはめ替えた三岐。言われないとそれとわからない凄みある工作。
ワタシの工作リストにもある南海1200。前面のHゴム窓を原形に復元されるついでに、戸袋窓もプラ極細帯材を使い木製枠に加工。
このスッキリ綺麗な工作に脱帽です。真似できん。
床下も簡単な加工と言いつつ、ちゃんとプラ板で裏を塞いであったりして、ほんと丁寧で勉強になりますね。
これは旧作をリファインされた京阪2000ですが・・・ランボードが透けてるのがわかりますか?
わたしはパンタ配管の色差しは好まないのです。だいたいムラだらけになったり、ぼてぼてのゴツゴツで汚らしくなるのがオチだからですが、この方の塗りは本当に綺麗。
ちょっと試したくなりました。
Tさんの工作のルーツのひとつに交友社「私鉄電車のアルバム」があるそうで、佇まいの美しさと現役感の両立はあの写真からなのですね。
ちょっと、かなり衝撃を受け、感動しました。
ちなみにTさんはTMSコンペで佳作入賞されています。まだまだお若いですし、この先の作品も本当に楽しみ。
鉄道写真も詩情溢れる素敵な写真をたくさん撮られてます。今度一緒に撮影する約束をしました。