鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

33年振りの再会

2015-08-30 10:20:07 | 工作記録 津田沼第二工場

小学校五年生の時に関水金属のコキ10000を買って始めた鉄道模型。でもその頃は鉄模といえばいわゆるHO(16番)が普通でして、周りの友達は皆そちらだったんですね。
ワタシもご多分に漏れずホントに欲しかったのは広島市内の百貨店で見たカツミの入門セットでした。
EB58に客車二両、パワーパック(当時はトランスと呼んだっけ)、金属道床レールのセット。
しかしスポンサーの親父の許可出ず、かわりに自分の小遣いで買ったコキ10000。
TMSや模型とラジオ、子供の科学といった記事を参考にしながら、自分で模型を作ることを覚えたっけな。
地元のニイタニやマルヤ、昭和模型社といった模型屋にチャリで通い、パーツを買い集めました。
京成初代AE、国鉄キハ58、クモハ73、キハ10。それに富士急5000あたりをペーパーで自作していたのです。お金が無い(それは今もw)子供ですから台車が付くことはめったに無かったのですが、それでも楽しかったな。
窓のRを抜くのに彫刻刀の径の細いのが無かったんで母親の洋裁道具からボタン抜きを拝借して大目玉くらったりしてね。
Nだと学研の図鑑イラストがほぼ1/150だったんで、キ100やキハ07をペーパーでこさえたっけなあ。
中学生になって他のクラスと付き合いが出来て「鉄道模型を作る凄い奴がいる」と聞いて初めて会ったのが花岡君でした。
ひと味もふた味も他の友人とは趣味への姿勢のランクが違ってましたね。
早くからバラキットにも取り組んでいて、高校のころアルバイトで買ったのがあのしなのマイクロEF65!しかも2両!
ドロップパーツてんこ盛り、組んだ人しかわからない苦労も山盛り。パンタまでバラでしたからね~!遊びに行って、見せてもらってたまげたもんです。
自家製エッチングで作った115-2000とかね。あのあとエンドウで出たシートピッチ拡大車よりずっと似てた。







高校卒業して、自分は実家を出てしまい疎遠になってしまいました。
ただ90年代RMMやTMSで彼は活躍しておりましたから此方には見えておりまして、ひたすら凄いな~!と。だってあのTMSの表紙を彼の作品は4回も飾っているのですよ。
クリーンな組みに繊細なディテール。最近よくある貧乏神輿みたいな曲がったパーツてんこ盛りなのとは全く違う、本当に素晴らしい作品を作る男です。
SNSとはイイモノでして、そんな彼と33年振りに再会。ちょっと飲みました。

キハ20。いいお顔。愛してやまない車両に掛ける情熱は半端無いです。

たぶん気動車にここまでの配管を施したのは、彼が最初だと思います。取り付け強度も全く危なげない。
実は自分もちょっとやってみたくなりました(笑)

すげーよな・・・

酔ってます。ブレてます。すみません。DD54です。ワタシも一番好きなDLです。

繊細な作り込み。眼福。

組みのクリーンさとディテールが両立しているのが分かりますかね。
現役感溢れる塗りも。ワタシは凄く勉強になったよ。

ハンブロール#33。



此方はやはり広電を。お互いに共通の青春時代をおくったので、ツボも一緒。見入るモデラー花岡さん。

超絶広電などと過分なことも言ってもらえて感謝だなあ。実は中学時代に彼がペーパーで自作した1061を見せてもらっていて、それがずっと心に残っていたわけで。
これを作る時にその作品が原動力になったのですよ。
中学高校時代のこと、離れていた時代、お互いの作品について。
そして模型観も。非常に濃い夜でしたよ。

そして競作が決まりました!彼はHO(16番)ワタシはNと、完成しても繋げないのは残念ですがw地元モデルを作ります。


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福塩線クハ76を手直し

2015-08-25 20:43:48 | 工作記録 津田沼第二工場

4年程前に作成した51形+70形の混成だった頃の福塩線。
非常に忙しい時期で仕上げきれてない部分が多々あったので、この機会に。
何故か手元に大量にあるGM80形用のランナーから、ジャンパー栓を移植。

切り出してこんな感じにカットします。

塗装台にマスキングテープで固定しまして。

クレオス40番のジャーマングレーを塗り。床板にコニシのGPクリアで固定しました。

取り付け状態。

やはり表情が締まります。あとはフォトショでサボを作らないとね。
2ヶ月前に越してきたアパート、ようやく片付けが最終段階に入りました。久しぶりに工作専用の机を設置できるのでウキウキ♪
そろそろ長電1100以来の大物を手掛けたいと思っております。
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津川ワ1を仕上げる カプラー取り付け

2015-08-19 09:30:40 | 工作記録 津田沼第二工場

マグネマティック1015を用いる為に、床板の支障するディテールをノミでザックリ削り。

床板先端から3.2ミリくらいのところにポンチを打って一ミリの穴開け、カプラーネジ止め。

高さ確認、まずまずでしたのでクレオスメタルプライマー改を吹き、艶消しクリアで仕上げ。

車体にも軽くクリアを塗ってシックに。

個々のパーツの印象把握はもうひと頑張りですが、軸受けの上が抜けてるのは凄い!
ちょっと強度的には怖い気もしますが。
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津川ワ1の車高下げ

2015-08-16 10:33:46 | 工作記録 津田沼第二工場

今年も江古田から送られて参りました。有り難く使わせて頂きます。

なかなかモールドは良好、あの津川のイメージを一新する出来ですが車高が高杉。

このですね、カプラーの部分の出っ張りをカットします。

このように。

まだ少しアンバランスな気がしますが、かっこよくなりましたね。
このあとウェイト搭載、カプラー取り付けとレタリング、エイジングを行います。
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軽便貨電を可愛らしく組む その2

2015-08-10 23:56:10 | 工作記録 津田沼第二工場

1.2のタップがなかったorz

適当なヘッドライトとテールライトも合わせて手当しなきゃだ。
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