せっかくご提供いただいた素材を私の不注意で駄目にしてしまったデハ200前期形。
再び善意のご提供のおかげをもちまして、本日めでたく竣工いたしました。
主な加工点はクハの非貫通前面。もともとの貫通三面折妻を、貫通路を埋めてRをつけるのに苦労しました。
#320位のペーパーで大まかなカーブを削りだし、スポンジヤスリでなだらかにヤスる作業を繰り返し、なんとか不自然ではないかな、みたいなレベルに持ってこれましたかね。
最初はテールライト枠を残したままでしたが、どうしても均一のカーブを出すのが難しく最終的に削り落としてしまい、改めてタヴァサの旧国半流テールライトを所定位置に取り付け、手すりもランナー引き伸ばし線で復元しました。
パーティングラインはいつも通り丁寧に削りおとし。
オデコの修正も同時に丁寧にかつ大胆に。
避雷器忘れてたよwあとで付けます。
下回りは後期形と全く同様。鉄コレの床下機器を並べ替え。
貫通路はこんな感じ。
当時の実物のナンバーはもっと大きめなのですが、手元にあったkitcheNの旧銚子電鉄用を貼りました。数字の下に「デハ」「クハ」の表記が在るのは、当時の上信電鉄の特徴です。
思い入れ深い鉄道なので、このところデキを含め上信ばかり作っていますね。
次はまた、仕掛かり品撲滅の再開です。