Insanity&Genius SATOSHIのBlog続編
My Favorite...



ラスベガスへは3回行きました。

1回目は1999年の最初の
会社を辞めた後、
ものの見事に何もかもうまく
いかなかった時、愛読書だった
桑田真澄の著書
「試練が人を磨く」
にプロ入りして1年目2勝に
終わった桑田が
グランドキャニオン
の壮大な景観を観て奮起を
誓ったエピソードをマネして
グランドキャニオンに行けば
何か変わるかもしれないと
思って行った。

グランドキャニオンへは
ラスベガスのホテルに
泊まってそこから向かった。

ギャンブルには今も昔も
全く興味は無いけど、
ラスベガスはカジノだけでなく
あちこちのホテルに大きなホール
が併設されていて、
エンターテイメントショー
が毎夜行われていることを
知った。

文字通りの眠らない街だ。

その時は人気絶頂だった
デヴィッドカッパーフィールド
のイリュージョンショーを観た。

度肝を抜かれた。

これが世界一の
エンターテイメントの街で
行われるショーの
クオリティーか。

2回目は妻と来た。
その時は1回目の印象で
コンサートを観る発想が
無かったので、日本でチケット
を手配したシルクドソレイユの
”O”というショーを観た。

ただ、その時間、他のホテルでは
MeatLoafのコンサートが
行われていた。

よく調べて行かなかったのが
痛恨のミスだった。

気をとりなおして、
翌日は他のホテルで行われて
いた同じシルクドソレイユの
BaetlesLoveも観た。

BeatlesLoveのことは随分前
に話題になったので知っていた
がそれが、ラスベガスでやっている
ショーだと結びつかなくて、
現地で知った。

MeatLoafは見逃したけど
代わりにBeatles Loveが
観れたので、良しとしよう。

それから3年後3回目のラスベガスに
行くまで、ラスベガスのショーの
スケジュールを入念に調べた。

あわよくば見逃したMeat Loafか
Blackmore’sNightのショーが
観られればいいなと思ったけど
残念ながらどちらのショーも
ブッキングされなかった。

ただショーのスケジュールを
観ていると定期的にラスベガスで
週3回のコンサートを1カ月など
長期滞在公演を行っている
アーティストが沢山いること
に気づいた。

有名なのはセリーヌ・ディオン
だが、他にもロッド・スチュワート
、サンタナ、エルトン・ジョン、
ムーディー・ブルース、ハート、
などがほぼ毎年、長期公演を
行っていた。

3回目のラスベガスの旅行の際
日程が合ったのが、ハートと
ムーディーブルースだったのだが
この2つの日程が重なっていて
観れるのは1つ。

どちらも何十年も来日がない
ので、観る価値はあると思ったが、
ハートはヒット曲はほとんど演奏せず
アンコールはZeppelinのカヴァーと
決まっているようで、それに対して
Moody Bluesは代表曲を並べた
セットリストで毎年全く同じ。

実はMoodyBluesもちゃんと
聴いたのは童夢1枚だけだったん
だけど、セットリストの
ほとんどの曲がベストアルバム
収録曲なので、それさえ聴いて
おけばライヴが楽しめるという
ニワカファンにも親切に
なっている。

だから1つだけ観るなら
当然MoodyBluesだろう。
バンドは全盛期のメンバー3人に
サポートメンバー3人を加えた
6人編成で演奏もしっかりしていて
予想通りの代表曲オンパレード。
日本では全く人気のないバンドが
ラスヴェガスで長期公演が出来る
理由がわかった気がした。

観れなかったけど、
ロッドスチュワートは
シザーズパレス、
サンタナは
ハウスオブブルースで
コンサートを
やっていたことは
覚えていた。

たまたま今晩こんな
動画を見つけた。


やっぱり
同年代が近くでやっている
からこうやって、たまに一緒に
やったりしてたんだなと思うと
妙に嬉しくなる。

なんでお前が喜ぶんだって?







コメント ( 0 )