いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

散トレ記念日

2022-01-18 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪
2012年1月18日、初めてCDSの横浜散トレに参加しました。
これは、11日に下見に行ったときのもの
なぜかダブルリード??
ハーネスぬけの前科があったからだと思う…。


これまでの私のトレーニングは、陽性強化で
確かに正解ならご褒美、失敗ならご褒美なしというものでした。
ただし、吠えたらスプレーなんて首輪を使われたこともありました。

なので、散トレに初めて参加したときのブログを読むと
今では脇汗な捉え方していました。
「他の犬を見るのをあきらめて」…という言葉選びからして
なに様?ですよね💦しかも飛び切りのごほうびだしね。

そのときのチャーリーママさんからのアドバイスは・・
「Choco.が他の犬を見た。」でクリックすればよい。
そのときのクリックは正解というわけじゃないから、
なんどならしてもいいのよ。と。
それでも、これならChoco.に「正解」がわかりやすい。
報酬を得るためっていう魂胆が見え隠れしているし…。

今ならわかる、対提示。
クリッカーでChoco.に知らせることは…
「犬を見たね」っていうことだけ。
吠えていないことは犬は意識していないかもだけど、
「いい子」だから、犬を見ることだって犬にとってはいいことですよね。

前のトレーニングでは、コマンドで吠えさせて、
それと対で、「静かに(黙れ)」を教えるというのだったけれど、
CDSで学んでいくうちにこれって余計なことをさせているなぁと
わかってきたことでもありました。
だって飼い主にとっても結構難しくて、
結局吠える方ばかりになってしまったというオチまで・・・。

それと、散トレではいろんな犬が自分のまわりにいて、
思うように距離がとれないと吠えてしまうこともあったけれど、
前は、距離を縮めることばかり考えていて、
近くを歩けることが目標になってしまっていたものだから、
よけいに吠えちゃっていた💦
こういうことも、CDSで学んで犬がどうなら心地よいのか、
ヒトはどうするのが犬をサポートできるのかがわかってきて
距離を取ることを心がけて、結果吠えることも減って
距離もだんだんと取らなくてもいいようになって…。
Choco.にとって散トレが楽しい環境になってきたと思います。

もっと先輩はいるけれど、私のCDSでの学びは11年目に突入したわけです。
まわりからは、私の道楽にChoco.がお付き合いさせられてるって言われていますが、
なんとでも言え!!って気持ちです。
Choco.にとってもお得な学びなんですからね(笑)

カートに乗って楽ちんにしてくれていれば
もっと長くChoco.と一緒に散トレに参加できるんですけどね…。
でも、散トレは単品でもまた違った景色や学びがあるのでね。
これからも、Choco.といっしょでも、単品でも参加していこうと思います。

ぜひいっしょに学びませんか?

社会化はずっと続けることでそれだけ犬の暮らしやすさは向上します。