いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

Choco.主導のリードワーク

2022-01-03 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
昨日の投稿で…
最近のChoco.は自由犬です。
私が先に行くと
「ちょっと待って、アタシはこっちに行きたいの~」ってことがよくあります。
なんだか私が止めるんじゃなくて、
Choco.がリードで私を止めるって感じ(笑)
私が止まったのを確認してから
続けて前に歩き始めたり、
Uターンしたり、そこで止まってにおい嗅いだり…。

…って書いたけれど、
なんとChoco.は、CDSのリードワーク術を身に着けたか?って感じ。

Choco.はリードショックなんてしない。
ただ、私を一歩も前に進めないように止めるだけ。
そして、私が振りかえってChoco.と目が合うとそこから動き始める。



飼い主が犬をリードするのがベストって思っている人にとっては
Choco.の行動はきっと「わがまま」「飼い主を下に見る」って言うでしょうね。

でも、リードワークはもともとコミュニケーションツールでもあるわけだから
飼い主だって犬だって歩みを止めたっていいわけで…。
もし、犬の行きたい方向に行かせたくないのなら
「そっちじゃなくて、こっちはどう?」って提案すればいいしね。
どうしても行くというのなら、
物理的に行けないようにしっかりと止めた上で、
もう一度代替案を提示すればいいと思います。
犬からきっと「了解!」が得られると思いますよ。


やってほしくないことよりも、やってほしいことを
犬がわかるように提示することこそが、
犬とツーカーでいられるしどちらにとっても安心、安全でいられるはずです。
犬との関係は、古典的条件づけと正の強化で動物福祉を担保すること。
そうすると、リードショックなどは必要なくなります。
公園のプラタナス