Choco.が我が家に来てからずっとトレーニングしてきました。
Choco.が私たちと暮らしやすいようにと思ってのことでした。
でも、「正の強化」でトレーニングするというスクールで
堂々と「正の弱化」を使うのにはびっくりでした。
その後はずっとクリッカートレーニングをしていましたが、
私はずっと暮らしに役立つトレーニングを模索していたと思います。
それは、Choco.に安心してもらいたいためでもありました。
なので、「お散歩トレーニング」という名前の
いかにも毎日のお散歩の手助けになるようなトレーニングに出会ったときには
私の求めていたのは、これだったのだ!と単純に思ったものでした。
なにしろ、一番困っていたのがお散歩のときだったからです。
それから10年。まさかね~ですよ。
お散歩だけにとどまらず、動物福祉、ABAなど
まぁ、真利子先生から出される課題に四苦八苦しながらも
インストラクターの資格も取っちゃったし、
やっぱりChoco.だけでなく、どの犬にも暮らしやすさと安心を!の心で
今まで学んでたんだなぁと思います。
ここから、真利子先生の投稿の引用です…。
科学的だとされる方法が「うちの子」との生活を希望に満ちたものにするのか?科学的ならいいのか?行動を見るのが本当に犬と自分の関係のためになるのか?なるのだったらどうしてこんなにうまく行かないと感じている人が多いのか?そんなところを考えてみました。希望に満ちた犬育て、は単なる掛け声ではありません。机上の空論でもありません。犬の感情や行動の基礎となる信念に働きかけます。だから、自分が良く育てたいと学び続けることは伝わるための第一歩だと思います。自分に自信が持てるから。犬と仲良くなるから犬とのコミュニケーションがうまく行きます。犬と仲良くできない方法を飼い主さんにとらせないでください。そんなことを切に思いつつ、家庭犬のマナーやしつけについてお話ししています。
これは、2015年の投稿ですが、
私の求めてきた「犬との暮らし」ってこういうことだったんだなぁと思いますし、
実際にそういう風にChoco.と暮らせたことは今でも幸せだったなぁと思っています。
そして、Choco.がいなくなっても、学び続けるってことは
わんこたちとのお付き合いもできるってことだから
その楽しみはまだまだ手放したくないんですよねぇ…(笑)
Choco.~!って呼ぶと
走って戻ってくる…こともあった(o^-^o)