いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

ご褒美じゃないChoco.のおやつ

2016-03-01 | Choco.のトレーニング

もう今日から3月ですね~。

寒風の中干すと

こんなのができました♪ カジキマグロのあらと、鶏むね肉

Choco.のおやつは、ほとんど手作りです。

肉・魚系は、ゆでるかオーブンで焼いたあと網に入れて外にぶら下げて乾燥させます。

いたってシンプル …だけど、Choco.だけじゃなくてほかのわんこの評判もとってもいいんですよ(o^―^o)

 

時間をきめて、犬におやつをあげるってヒトもいるけど、

おやつ=ご褒美=報酬としてっていうヒトは多いと思います。 

なにかやらせてご褒美に・・・と。犬のよい行動を強化するためってことですね。

今のはジャックポット!とか、もっとおいしいものでなければとか、

いずれおやつは引き上げるとか…。報酬だからただではあげない!とまでいわれたりします。

 

Choco.は、なんにもやらなくても「いい子ね~♪」といわれてとおやつを口にほぉりこまれることがよくあります。

名前を呼んでおやつでは「犬が何をしても、しなくてもおやつ」です。

これは犬が学習するための一番基礎になるものですが、トレーニングをやっていくと、

このチャージングがおざなりになって単なる儀式のようになってしまったり

全く抜かしてしまうこともあるみたいですけど、とてももったいないと思います。

 

Choco.の場合は…

チャージングではありますが、なにかやらせる準備段階としてやっているわけではなくて

Choco.のうれしいものづくり(笑)の一環です。

だから「おやつで釣る」とか「おやつがないとやらなくなる」ってものでもないんです。

それになにがなんでもおやつってわけでもなく、おやつの代わりは私の声だったり、顔だったり・・・もあるし、

今いる環境ってこともあります。特に散トレの場所はその最たるものだと私は思っています。

飼い主のわたしだけじゃなくて、そこにいるチャーリーママさん、飼い主さん、

たぶん、いつもなら緊張するはずのわんこたちでさえ、Choco.にとっては好子になっているんじゃないかな。

そう、おやつはとびっきりの好子を作るためのツールのひとつに過ぎないんです。

でも、おやつは大事にしたいものです。Choco.にとっての好子作りはおやつのおかげ!といってもいいくらいです。

Choco.と私の間にいつでもおいしくてうれしいこと♪がいっぱいあるといいな思っているから

シンプルなおやつでも、心を込めて作っているし、これからもそうしたいと思います。

おやつの大盤振る舞いも一生ものです(笑)

 

*もちろんごほうびのおやつもありますよ。

でも、毎日の暮らしでしつけ=行動の強化のためだけにおやつを使うのってどうなんでしょうか?

なんかヒトと犬の間がギスギスしてしまいそうじゃないですか?



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