おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

フレームワークにて自社戦略を構築しましょう 6

2013-12-01 07:23:48 | ビジネス
理念経営もフレームワーク的に構築していくのを考えて見たいと思います。

まずは自社にどのような資源があるのか?

それらを棚卸するのに、有効なフレームが7Sです。

戦略(競争優位性を高める)・組織構造(お客様本位で機動的な活動が第一)・システム(様々な変化に対応出来るマネジメントの仕組み)

実はこれらは比較的変えやすい内容となっています。しかし、企業はここだけ変えてもうまく行きません。

戦略・組織構造・システムなどの外見(ハード)が変わっても、中身(ソフト)が変わらなければ効果を発揮しないからです。

その企業の中身としては、価値観(経営理念を全員が共有し、日々の行動で実践)・能力(環境変化に対応するべき持ち得る能力)・人材(個々人が適切な能力を備える事が出来る育成)・文化(自律した変化対応企業となる)

以上の4つが中身(ソフト)となります。

価値観・能力・人材・文化はかなりの時間を要し、蓄えられていくものです。

すぐに効果が現れるものでもなさそうです。しかしだからと言って何も手をつけない事がどれだけ企業に取っ手に機会の損失になっているかはご理解いただけると思います。

注意していただきたいのは、ここでは「何を売る」などといった要素は全く論点になっていません。

我々の事業はこれを売るので・・・からスタートするのでは無く、マーケティング3.0で考え、どのような価値を世の中に提供していくのか?

を念頭に、戦略・組織構造・システム・価値観・能力・人材・文化の7Sを構築していくのです。

これら7Sは有機的につながっており、どれかひとつだけ改善すれば良いものではなく、多方面で様々な要素が関わり合いますので、全てを洗い出し自社の資源を理解する事から始めます。

まずはノートに自社資源を書き出す事から始めましょう。

そして有りたい姿を明確にするぐらいまで検討し、7Sを効果的に高めていきたいものです。




フレームワークにて自社戦略を構築する際には、是非従業員の方とお取り組み下さい。

その際の分析方法や話し合いのファシリテートには必ず力になる彩りプロジェクトをご指名下さい。

彩りプロジェクトのフレームワーク作りは士業、製造業、電子図書サービス業、不動産業、店舗販売店、社会福祉法人、NPO法人等でのご導入実績がございます。

マーケティングを得意とする当社ならではの切り口からフレームワーク作りをご支援、その実行のモニタリングサポートをご提案差し上げます。

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HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。


彩りプロジェクト連絡先メールアドレス
info@irodori-pro.jp







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