おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

フレームワークにて自社戦略を構築しましょう 15

2013-12-12 04:49:29 | ビジネス
自社のお客様の層を知っている事も重要な戦略です。

新商品や新サービスを広く普及させていく為にはどのようにお客様に浸透させていくのでしょうか?

考えた事はありますか?

「大々的に宣伝をすれば、興味がある人が食いついてくれるよ~」

「それで、口コミで広がってくれるといいよね」

まさしく理想的ですね。

このこれを戦略的に行うのです。

お客様は4種類あると言われています。

イノベーター、アーリーアダプター、マジョリティー、ラガードです。

イノベーターは新し物好きです。

アーリーアダプターは新しいものを手に入れて自慢したがる人達です。

この両者が口コミ的に市場認知度を高めてくれるお客様と言えます。

それらの率先的なお客様の反応を見て、行動を起こすのがマジョリティーです。

マジョリティーには厳密に言うとさらに2種類存在します。

アーリーマジョリティーとレイトマジョリティーです。

まずアーリーマジョリティーが反応し、それを見て抵抗感があったレイトマジョリティーもついに重い腰を上げるのです。

このマジョリティー層が一番大きな売上を上げてくれる源です。

とくにレイトマジョリティーはみんな使っているからという理由だけで購入してくれるのですから、マーケティング費用はそれほど必要としません。

そして最後に、ラガードの登場です。古いものを好むというと語弊がありそうですが、新商品などに全く見向きもしないお客様ですから仕方がないですね。

さあ、皆さんはどのように売上をあげようかとお客様層で考えた場合どこに資源を集中投下するべきでしょうか?

マジョリティー層は大きな潜在的購買意欲を持っている層で一番欲しいターゲットです。

ですが、この層はまわりの出方をうかがっています。

ですから私は、アーリーアダプターをどのように見つけ、その方達がどのように宣伝してくれるか?

そこに集中すべきだと思います。

つまり、アダプターからマジョリティーへのバトンタッチがスムーズに行われるのが重要となるのです。

やっかいな事にアダプターは背中に「アダプター」と買いてありません。

しかし、過去のお客様データーから必ずそういったお客様を見つける事が出来ます。

さらに広告のヘッドラインにもアダプターへ向けたメッセージを込めると効果的です。

アダプターが好きなキーワードをちりばめるイメージですね。

アダプターは新しいモノ好きですし、良いものを手に入れた時には、まわりに伝えたくなるのが特徴です。

キーワードがわからなければ、あなたのまわりの携帯の新機種が出た時に早速購入する方に聞いて見て下さい。

どんなキーワードがアダプターの心をくすぐるのでしょうか?

楽しみですね。

しかし、戦略は単純ですが、戦術段階ではもう少し細かいスキームが必要となります。

イノベーターにどのようにアプローチするか?そのような媒体が有効か?

アダプターに対してはどうか?

次にマジョリティー層へはどのようにアプローチするのか?

ラガード層で最後の売上勝負なんてのも良いかもしれません。

製品ライフサイクルとともに、お客様にも4種類(5種類)いる事を忘れないで下さい。

フレームワークにて分けて情報分析しておくべきです。





フレームワークにて自社戦略を構築する際には、是非従業員の方とお取り組み下さい。

その際の分析方法や話し合いのファシリテートには必ず力になる彩りプロジェクトをご指名下さい。

彩りプロジェクトのフレームワーク作りは士業、製造業、電子図書サービス業、不動産業、店舗販売店、社会福祉法人、NPO法人等でのご導入実績がございます。

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