こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
調達したデータをどのようにビジネスチャンスへと変えるか?⑧
「農家の課題をドローンが解決します」
では、農家の課題とは何なのでしょうか?
山形県の広大な水田の上空を、カメラを搭載したドローンがうなりを上げて蛇行しています。
操縦者の手元のモニターに送られた画像データを基に今度は肥料を噴霧する無人ヘリが飛び交っています。
これは現実の光景です。
2014年から、ヤンマー子会社のヤンマーヘリ&アグリとコニカミノルタなどのコンソーシアムが行って来た自動化プログラムです。
この一連の作業を「可変追肥」と言います。
可変追肥とは、稲の草丈が伸びてくる6月頃に稲の成長に応じて追加する肥料を調整する事なんです。
これまで、農家は酷暑の中で重い散布機を背負って実施していました。
しかも、稲を倒さない為にさぎょうしていくので、細かく散布できずに調整が難しいのが現実でした。
また、航空機による自動散布は手間がかかりませんが、なおさら散布量の精度が下がっていました。
コンソーシアムでは、そういった課題を解決させる手段を生み出したのです。
成果は顕著で、無人ヘリによる散布作業の省力化と、最適な肥料散布を両立させた事です。
可変追肥の自動化は世界初の技術ですので、すばらしい発明になりました。
現在農家では高齢化に伴い技術伝承の必要性が高まっている上に、TPPに備えて作業の効率化が急務となっています。
ビッグデータを持ちいたイノベーションが最も必要な分野ではないでしょうか?
プロジェクトのスタートは山形大学が開発した葉緑素センサーでした。
葉緑素は、肥料の主要素の一つである窒素の吸引量と相関性が高い事がわかっています。
その相関関係をうまく導く事で、稲の成長具合を推し量る指標になるのです。
ただし、センサーで葉を1枚づつ挟む必要があるために、全体の状況を把握するのに時間がかかっていました。
そこで、コニカミノルタの光学分析技術を盛り込んだ特殊なカメラをドローンに搭載する事で解決を図ったのです。
仕組みは簡単です。
最初に、上空からの画像で葉の色と茎の数を分析します。
次に、このデータから窒素やタンパク質の含有量をはじき出します。
結果、育成状況だけではなく、食味までデータ化出来てしまうというものです。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
調達したデータをどのようにビジネスチャンスへと変えるか?⑧
「農家の課題をドローンが解決します」
では、農家の課題とは何なのでしょうか?
山形県の広大な水田の上空を、カメラを搭載したドローンがうなりを上げて蛇行しています。
操縦者の手元のモニターに送られた画像データを基に今度は肥料を噴霧する無人ヘリが飛び交っています。
これは現実の光景です。
2014年から、ヤンマー子会社のヤンマーヘリ&アグリとコニカミノルタなどのコンソーシアムが行って来た自動化プログラムです。
この一連の作業を「可変追肥」と言います。
可変追肥とは、稲の草丈が伸びてくる6月頃に稲の成長に応じて追加する肥料を調整する事なんです。
これまで、農家は酷暑の中で重い散布機を背負って実施していました。
しかも、稲を倒さない為にさぎょうしていくので、細かく散布できずに調整が難しいのが現実でした。
また、航空機による自動散布は手間がかかりませんが、なおさら散布量の精度が下がっていました。
コンソーシアムでは、そういった課題を解決させる手段を生み出したのです。
成果は顕著で、無人ヘリによる散布作業の省力化と、最適な肥料散布を両立させた事です。
可変追肥の自動化は世界初の技術ですので、すばらしい発明になりました。
現在農家では高齢化に伴い技術伝承の必要性が高まっている上に、TPPに備えて作業の効率化が急務となっています。
ビッグデータを持ちいたイノベーションが最も必要な分野ではないでしょうか?
プロジェクトのスタートは山形大学が開発した葉緑素センサーでした。
葉緑素は、肥料の主要素の一つである窒素の吸引量と相関性が高い事がわかっています。
その相関関係をうまく導く事で、稲の成長具合を推し量る指標になるのです。
ただし、センサーで葉を1枚づつ挟む必要があるために、全体の状況を把握するのに時間がかかっていました。
そこで、コニカミノルタの光学分析技術を盛り込んだ特殊なカメラをドローンに搭載する事で解決を図ったのです。
仕組みは簡単です。
最初に、上空からの画像で葉の色と茎の数を分析します。
次に、このデータから窒素やタンパク質の含有量をはじき出します。
結果、育成状況だけではなく、食味までデータ化出来てしまうというものです。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。