こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
星野は評価基準の再構築と同時に、新入社員の離職率についても大きな課題を感じていた。
幸い、本社が一括採用する方法だった為に、星野は情報を得て改善を見出す事が出来た。
この時、星野は入社から6年を迎えていた。
同期入社は10名いたが、すでに2名となっていた。
この時星野が感じていた待遇以外の退職理由は、まわりに目標となる人物がいるかいないか、相談出来る環境があるか、必要とされる環境があるか、などはとても重要であることに気付いた。
星野ともう一人はこの環境があったのだが、と同時にこれを改善する事は難しいと思った。
ではどうするか考えてみた。
結論はその機能をどこかで持つ必要があるという事だった。
「同期会の発足」稟議書に星野は力を込めて記載した。
星野の考えた同期会は文字通り、同期の同期による同期のための会であった。
その年は比較的に新卒採用がしやすい年だった。
応募も想定を上回る人数があり、どのように採用活動をするべきか星野は考えた。
しかし、業務外の為にこれは慎重にならなければならなかった。
取締役の坂井に、新卒採用をさせて欲しいと提案する事にした。
これには、人事部の野中は難色を示すもののアクティブで意見を述べる星野に好印象を持っていた坂井はその提案を受け入れた。
ただし、主担当である経理業務に支障があるようなら、すぐに解任するという条件が付けられたのである。
星野は意気揚々と仲間を集めた。
採用チームの発足であった。
同期会と採用チームは採用においても、採用後においても重要な要素となった。
同期会メンバーは自動的に採用チームに組み込まれる形となったが、業務に無理がないようには配慮された。
星野が担当した初年度からいきなり採用の仕方自体が様変わりした。
まず採用チームの推薦がなければ役員面談に向かえない形にしたのである。
また、同期会のメンバーが一つ上のメンターとして機能するためにも、彼らの一緒に働きたいかどうかという目線も重要視したのである。
応募者本人の人間性を重要視した採用チームは試験のやり方の工夫に様々な意見を持ち寄った。
これには同期会メンバーも積極的だった。
まさしく星野が狙いとした「必要とされる」を実現できていた。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
星野は評価基準の再構築と同時に、新入社員の離職率についても大きな課題を感じていた。
幸い、本社が一括採用する方法だった為に、星野は情報を得て改善を見出す事が出来た。
この時、星野は入社から6年を迎えていた。
同期入社は10名いたが、すでに2名となっていた。
この時星野が感じていた待遇以外の退職理由は、まわりに目標となる人物がいるかいないか、相談出来る環境があるか、必要とされる環境があるか、などはとても重要であることに気付いた。
星野ともう一人はこの環境があったのだが、と同時にこれを改善する事は難しいと思った。
ではどうするか考えてみた。
結論はその機能をどこかで持つ必要があるという事だった。
「同期会の発足」稟議書に星野は力を込めて記載した。
星野の考えた同期会は文字通り、同期の同期による同期のための会であった。
その年は比較的に新卒採用がしやすい年だった。
応募も想定を上回る人数があり、どのように採用活動をするべきか星野は考えた。
しかし、業務外の為にこれは慎重にならなければならなかった。
取締役の坂井に、新卒採用をさせて欲しいと提案する事にした。
これには、人事部の野中は難色を示すもののアクティブで意見を述べる星野に好印象を持っていた坂井はその提案を受け入れた。
ただし、主担当である経理業務に支障があるようなら、すぐに解任するという条件が付けられたのである。
星野は意気揚々と仲間を集めた。
採用チームの発足であった。
同期会と採用チームは採用においても、採用後においても重要な要素となった。
同期会メンバーは自動的に採用チームに組み込まれる形となったが、業務に無理がないようには配慮された。
星野が担当した初年度からいきなり採用の仕方自体が様変わりした。
まず採用チームの推薦がなければ役員面談に向かえない形にしたのである。
また、同期会のメンバーが一つ上のメンターとして機能するためにも、彼らの一緒に働きたいかどうかという目線も重要視したのである。
応募者本人の人間性を重要視した採用チームは試験のやり方の工夫に様々な意見を持ち寄った。
これには同期会メンバーも積極的だった。
まさしく星野が狙いとした「必要とされる」を実現できていた。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
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