こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
星野は「次にバックトラッキングをご紹介します。これは、私が最も好きな、そして強力なスキルであると感じているものです。皆さんの職場の仲間やお友達の中には、このスキルに長けた方も大勢いらっしゃると思います」
「昨日ディズニーランドに行ったんだ~と私が話したとします。皆さんはどのように会話をつなげますか?」
しばらく考える時間があった。
濱野は、「自分なら混んでいた?とか、パレードどうだった?って聞くな~」と思った。
星野は何人かの参加者に聞いてみた。
濱野と同じように会話をする人もいた。濱野は少し安心した。
ところが星野からは、「バックトラキングを使うと、自分の意見や感想、考えを挟むこと無く会話が続いて行きます」と説明があった。
濱野は思った。「何のことを言っているの?」
バックトラッキングは以下のように話が展開する。
Aさん→「昨日ディズニーランド行ったんだ~」
Bさん→「昨日ディズニーランド行ったのね」
Aさん→「そうなの。すっごく混んでいて結構並んだな~」
Bさん→「すっごく混んでいて結構並んだのね」
Aさん→「そう。特にビッグサンダーマウンテンが並んだな~」
Bさん→「へ~、ビッグサンダーマウンテンに並んだんだ~」
Aさん→「そうなの。並ぶのが多かったから、あまりアトラクションに乗れなかったんだ~」
Bさん→「あんまり、アトラクションに乗れなかったんだ~」
Aさん→「でも、○○のレストランは最初に予約していたから、並ばずに入れたんだ~」
Bさん→「○○のレストランに行ったんだ」
Aさん→「そうなの、○○のレストランでは、少し奮発してスペシャルコースを頼んじゃった~」
Bさん→「え~スペシャルコースを頼んだんだ~」
Aさん→「そうなの。今度Bさんも一緒に行かない」
Bさん→「一緒に行っていいの?」
Aさん→「もちろんだよ」
お気づきだと思うが、Bさんはこちらの話は一切していないのがわかる。
しかし、会話は面白いほど進んでいく。
しかも相手が伝えたい事を自ら話してくれている事も特徴的である。
これがバックトラッキングを使わない会話の場合はこうなる。
Aさん→「昨日ディズニーランド行ったんだー」
Bさん→「へ~どうだった?混んでいた?」
Aさん→「うん、とっても混んでいて疲れた~」
Bさん→「せっかくの休みだったのに。私なんか、駅前の温泉に行って体をリフレッシュしちゃった」
Aさん→「駅前の温泉て猿の湯の事」
Bさん→「そうそう。猿の湯。あの温泉なんで猿の湯っていうか知っている?」
Aさん→「知らない~」
Bさん→「オーナーのあだ名が猿なんだって~。それで猿の湯って笑っちゃうよね~」
Aさん→「そうだね~」
Bさん→「猿の湯のランチセット知っている?」
Aさん→「あっあの評判がいいやつだね」
Bさん→「そうそう。あれ食べたらそうでも無かったよ~。量はたくさんあったけどね」
Aさん→「そうなんだ~。今度食べようと思ったんだけどな~」
Bさん→「それだったら、△レストランのランチがお得だよ~」
Aさん→「なに?どんなランチなの?」
・・・
同じ会話の切り出しでも、こんなに話の展開が変わってしまうのである。
バックトラッキングは傾聴のスキルの一つとなっているが、ここでは割愛しよう。
会話の切り出しはどちらも同じであるが、相手の話したい事を話してもらうという意味では、前者の方が目的を達成している。
つまり、バックトラッキングの効果は、ミラーリングと同じで、相手が発している言葉をこちらも発する事で、相手に話してもいいよという安心感を生む効果を期待できるのである。
事実、コミュニケーション能力に長けている人は、相手から話を聞きだすのがとても上手である。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
星野は「次にバックトラッキングをご紹介します。これは、私が最も好きな、そして強力なスキルであると感じているものです。皆さんの職場の仲間やお友達の中には、このスキルに長けた方も大勢いらっしゃると思います」
「昨日ディズニーランドに行ったんだ~と私が話したとします。皆さんはどのように会話をつなげますか?」
しばらく考える時間があった。
濱野は、「自分なら混んでいた?とか、パレードどうだった?って聞くな~」と思った。
星野は何人かの参加者に聞いてみた。
濱野と同じように会話をする人もいた。濱野は少し安心した。
ところが星野からは、「バックトラキングを使うと、自分の意見や感想、考えを挟むこと無く会話が続いて行きます」と説明があった。
濱野は思った。「何のことを言っているの?」
バックトラッキングは以下のように話が展開する。
Aさん→「昨日ディズニーランド行ったんだ~」
Bさん→「昨日ディズニーランド行ったのね」
Aさん→「そうなの。すっごく混んでいて結構並んだな~」
Bさん→「すっごく混んでいて結構並んだのね」
Aさん→「そう。特にビッグサンダーマウンテンが並んだな~」
Bさん→「へ~、ビッグサンダーマウンテンに並んだんだ~」
Aさん→「そうなの。並ぶのが多かったから、あまりアトラクションに乗れなかったんだ~」
Bさん→「あんまり、アトラクションに乗れなかったんだ~」
Aさん→「でも、○○のレストランは最初に予約していたから、並ばずに入れたんだ~」
Bさん→「○○のレストランに行ったんだ」
Aさん→「そうなの、○○のレストランでは、少し奮発してスペシャルコースを頼んじゃった~」
Bさん→「え~スペシャルコースを頼んだんだ~」
Aさん→「そうなの。今度Bさんも一緒に行かない」
Bさん→「一緒に行っていいの?」
Aさん→「もちろんだよ」
お気づきだと思うが、Bさんはこちらの話は一切していないのがわかる。
しかし、会話は面白いほど進んでいく。
しかも相手が伝えたい事を自ら話してくれている事も特徴的である。
これがバックトラッキングを使わない会話の場合はこうなる。
Aさん→「昨日ディズニーランド行ったんだー」
Bさん→「へ~どうだった?混んでいた?」
Aさん→「うん、とっても混んでいて疲れた~」
Bさん→「せっかくの休みだったのに。私なんか、駅前の温泉に行って体をリフレッシュしちゃった」
Aさん→「駅前の温泉て猿の湯の事」
Bさん→「そうそう。猿の湯。あの温泉なんで猿の湯っていうか知っている?」
Aさん→「知らない~」
Bさん→「オーナーのあだ名が猿なんだって~。それで猿の湯って笑っちゃうよね~」
Aさん→「そうだね~」
Bさん→「猿の湯のランチセット知っている?」
Aさん→「あっあの評判がいいやつだね」
Bさん→「そうそう。あれ食べたらそうでも無かったよ~。量はたくさんあったけどね」
Aさん→「そうなんだ~。今度食べようと思ったんだけどな~」
Bさん→「それだったら、△レストランのランチがお得だよ~」
Aさん→「なに?どんなランチなの?」
・・・
同じ会話の切り出しでも、こんなに話の展開が変わってしまうのである。
バックトラッキングは傾聴のスキルの一つとなっているが、ここでは割愛しよう。
会話の切り出しはどちらも同じであるが、相手の話したい事を話してもらうという意味では、前者の方が目的を達成している。
つまり、バックトラッキングの効果は、ミラーリングと同じで、相手が発している言葉をこちらも発する事で、相手に話してもいいよという安心感を生む効果を期待できるのである。
事実、コミュニケーション能力に長けている人は、相手から話を聞きだすのがとても上手である。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
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