こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
あわせて参加者に「なぜ5回」の体験もしてもらいたいと思い、この参加者同士でいいので園内の事で疑問があれば発問して下さいとお願いした。
ある参加者から「ピオトープって遊んじゃダメなんですか?」と質問があった。
何人かの参加者が顔をふせたのを星野は見逃さなかった。
赤井も顔をふせた一人だった。
星野はワークショップに参加している姿勢も素晴らしかった赤井に好印象を持っていたので、赤井なら話してくれるはずと思い、なぜ5回のテーマは「なぜビオトープが使用できていないのか?」に決めた。
最初のなぜに対する答えを各自が考えたら以下の通りだった。
・石がむき出して危険が多い
・裸足で遊ぶと危険だから
・0歳児クラスでは、靴を履いて歩いたことがあるが、石につまづいて危ないのでそれ以上使用していない
・使い方、遊ばせ方について話し合われていない
・滑ると危険(頭を打つ・足を切る)
・使用する第一歩が踏み出せていなかった
・安全に使用する為の話し合いが今まで無かった
・使用しているクラスがなく、使い方がわからなかった
・具体的な話し合いが無いまま使用せず、過ぎている
・危険だと言う事はわかるが、安全に遊べる方法を考え使用出来る方向性について検討していない
・くぼみとその周囲を含めて、その一帯をどのような活かし方をするのかわからない
・ビオトープと聞いても多分、共通理解がされていない
・使わなくても他の事で遊べている
この中から、使い方、遊ばせ方について話し合われていないを選択し、次のなぜへ進めた。すると次のような意見があがった。
・使っては行けないものという暗黙のルールができていた
・気にしていなかった
・なぜ・・・という疑問はありつつ、そこまで突っ込んだ思い入れが無かった
・使いたくても大きな問題になりそうだった
・「危険使用禁止」という理解を勝手にしていて話し合うという事が浮かばなかった
・0歳児クラスには適した環境ではないので、あえて使用しなくてもいいと思ってしまっていた
・夏の時期に使用したい場だったが「危ないから」という事で使用をさけていた
・危ないということが先にあり避けて遊ぶ場所という感じがあった
・他に話し合う事がたくさんあり、ビオトープまでいかなかった
・他の事で手いっぱい
・ビオトープ=大変な施設というイメージがあり、あえて自分で考えよう、話し合おうとは思わなかった
・自分が考える事とは思わなかった
これらの意見から、暗黙のルールがあるという事が気になったので星野はそれについてなぜを繰り返した。
テーマは「なぜ暗黙の了解があるのか?」とした。
・当たり前だと思いこんでしまう
・日々の忙しさに暗黙を了解
・当たり前だと思い込んでいて、疑問に対してチャレンジして行く事が無かった
・これでいいと気付かないでいるから
・保育の工夫を考えていない
・自分自身がつきつめようとする意識が無い
・あえて危険という事に触れなくてもいいかなという意識
・新しい事を始めようという意識が薄くなっている
・暗黙の了解があると、時にスムーズに仕事が進められるから
・暗黙をやぶろうという強い気持ちがない
・疑問が出ても、空気を察したら言い出せない(そんな小さな事、そんな細かい事、そこにこだわる?って思われちゃうかな~)
・一人で疑問に思い、改善しようとする意欲がない。楽したい。
・輪を乱したくない(みんなと同じが良い・・・)
・言い出しても取り上げてもらえない様な気がちょっとした。その為、自分の中で勝手に暗黙の了解を理解するようになってしまった
・思った様にならないことの原因をみんなで探るのは大変やりにくいので、そんな事かとおさめてしまう
・一つの事故が口コミで広がってしまった為(暗黙の了解が生まれている)(事がどんどん大きくなっている)
事実、ふるさと保育園では過去にビオトープで怪我をしたお子さんがいたようだ。
その事により、既存の先生は遊び場として使わなくなってしまった。
それが暗黙のうちに定型がしてしまい、新しく入った先生も遊んではいけない場と認識するようになったのである。
星野はここで注目したのは「なぜ」と思わない現状に課題があると指摘したのだ。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
あわせて参加者に「なぜ5回」の体験もしてもらいたいと思い、この参加者同士でいいので園内の事で疑問があれば発問して下さいとお願いした。
ある参加者から「ピオトープって遊んじゃダメなんですか?」と質問があった。
何人かの参加者が顔をふせたのを星野は見逃さなかった。
赤井も顔をふせた一人だった。
星野はワークショップに参加している姿勢も素晴らしかった赤井に好印象を持っていたので、赤井なら話してくれるはずと思い、なぜ5回のテーマは「なぜビオトープが使用できていないのか?」に決めた。
最初のなぜに対する答えを各自が考えたら以下の通りだった。
・石がむき出して危険が多い
・裸足で遊ぶと危険だから
・0歳児クラスでは、靴を履いて歩いたことがあるが、石につまづいて危ないのでそれ以上使用していない
・使い方、遊ばせ方について話し合われていない
・滑ると危険(頭を打つ・足を切る)
・使用する第一歩が踏み出せていなかった
・安全に使用する為の話し合いが今まで無かった
・使用しているクラスがなく、使い方がわからなかった
・具体的な話し合いが無いまま使用せず、過ぎている
・危険だと言う事はわかるが、安全に遊べる方法を考え使用出来る方向性について検討していない
・くぼみとその周囲を含めて、その一帯をどのような活かし方をするのかわからない
・ビオトープと聞いても多分、共通理解がされていない
・使わなくても他の事で遊べている
この中から、使い方、遊ばせ方について話し合われていないを選択し、次のなぜへ進めた。すると次のような意見があがった。
・使っては行けないものという暗黙のルールができていた
・気にしていなかった
・なぜ・・・という疑問はありつつ、そこまで突っ込んだ思い入れが無かった
・使いたくても大きな問題になりそうだった
・「危険使用禁止」という理解を勝手にしていて話し合うという事が浮かばなかった
・0歳児クラスには適した環境ではないので、あえて使用しなくてもいいと思ってしまっていた
・夏の時期に使用したい場だったが「危ないから」という事で使用をさけていた
・危ないということが先にあり避けて遊ぶ場所という感じがあった
・他に話し合う事がたくさんあり、ビオトープまでいかなかった
・他の事で手いっぱい
・ビオトープ=大変な施設というイメージがあり、あえて自分で考えよう、話し合おうとは思わなかった
・自分が考える事とは思わなかった
これらの意見から、暗黙のルールがあるという事が気になったので星野はそれについてなぜを繰り返した。
テーマは「なぜ暗黙の了解があるのか?」とした。
・当たり前だと思いこんでしまう
・日々の忙しさに暗黙を了解
・当たり前だと思い込んでいて、疑問に対してチャレンジして行く事が無かった
・これでいいと気付かないでいるから
・保育の工夫を考えていない
・自分自身がつきつめようとする意識が無い
・あえて危険という事に触れなくてもいいかなという意識
・新しい事を始めようという意識が薄くなっている
・暗黙の了解があると、時にスムーズに仕事が進められるから
・暗黙をやぶろうという強い気持ちがない
・疑問が出ても、空気を察したら言い出せない(そんな小さな事、そんな細かい事、そこにこだわる?って思われちゃうかな~)
・一人で疑問に思い、改善しようとする意欲がない。楽したい。
・輪を乱したくない(みんなと同じが良い・・・)
・言い出しても取り上げてもらえない様な気がちょっとした。その為、自分の中で勝手に暗黙の了解を理解するようになってしまった
・思った様にならないことの原因をみんなで探るのは大変やりにくいので、そんな事かとおさめてしまう
・一つの事故が口コミで広がってしまった為(暗黙の了解が生まれている)(事がどんどん大きくなっている)
事実、ふるさと保育園では過去にビオトープで怪我をしたお子さんがいたようだ。
その事により、既存の先生は遊び場として使わなくなってしまった。
それが暗黙のうちに定型がしてしまい、新しく入った先生も遊んではいけない場と認識するようになったのである。
星野はここで注目したのは「なぜ」と思わない現状に課題があると指摘したのだ。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
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