こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
星野は説明を続けた。
「皆さんの現場での判断基準は何ですか?」
「迷った時に何を判断基準にしますか」
質問に受け答えられた先生は3割ほどだった。
つまり、7割の先生は答えられなかったという事となる。
質問の意味がわからなかったといった方が正しい反応だったのかもしれない。
「我々が普段生活の中で行う判断は、経験や価値観などにそって行われています。では、皆さんの保育園での判断基準に、経験や価値観での判断を持ち込むとします。すると、新入職員は判断できない事になります。なぜなら、経験がないからです。」
「次に皆さんと同じ価値観でないと意見が採用されないとします。しかし、価値観は人それぞれです。これを同じにすることは不可能です。何に価値を感じるかは、欲求の意識とつながります。これを人と合わせる事は多大なストレスを発生させてしまいます。だいたいそんな組織で皆さん働きたいと思いますか?」
「では何を持って判断の基準になるのでしょうか?」
「何だと思いますか」
赤井がおもむろに顔をあげて発言した。
「理念ですか?」
「赤井先生ありがとうございます。そうです。理念です」
「もっと言えば、方針や目標、年間計画、月案、週案なども基準になります」
同じ職場にいる限り、基準は共有しなければならない。
保育園という職制上、その基準の高低が保育方法や子供達に向かう姿勢や先生同士、保護者とのコミュニケーションになっていくのである。
「現在のふるさと保育園の判断基準は個々に委ねられています。それは属人的である事を助長してしまいます。つまり、ある意見を声高に言う方がいた場合、特にその方が園での経験が長かったり、年長者である場合、その意見に押し切られる事があります。しかも問題は、その判断基準が個人の感覚での良し悪しで判断されている場合がほとんどです。この状態で多くの方が参加される話し合いがあったとしても、「どうせ自分の意見は取り上げてもらえない」や「意見を批判されるなら言わない方がまし」といった空気感はいやがうえにも起こってしまいます。まして、考え方の違う発言をしようものなら、一斉に冷たい視線が飛んでくるものです。」
「ですから、保育園の共通理念は大切な判断基準になるのです。判断に迷った場合、理念などに照らし合わせて判断する事、より理念に向かう選択はなんだろうかと考えるのです。」
理念に照らして判断する事で、ぶれが無くなってくる。
後は精度の問題が残る。
この方が理念に向かうと思って判断した結果、そうではなかったという結果が残るのである。
むしろうまく行かない方が多いものだ。
当然、そのままでは良く無く、改善する必要は出て来るのである。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
星野は説明を続けた。
「皆さんの現場での判断基準は何ですか?」
「迷った時に何を判断基準にしますか」
質問に受け答えられた先生は3割ほどだった。
つまり、7割の先生は答えられなかったという事となる。
質問の意味がわからなかったといった方が正しい反応だったのかもしれない。
「我々が普段生活の中で行う判断は、経験や価値観などにそって行われています。では、皆さんの保育園での判断基準に、経験や価値観での判断を持ち込むとします。すると、新入職員は判断できない事になります。なぜなら、経験がないからです。」
「次に皆さんと同じ価値観でないと意見が採用されないとします。しかし、価値観は人それぞれです。これを同じにすることは不可能です。何に価値を感じるかは、欲求の意識とつながります。これを人と合わせる事は多大なストレスを発生させてしまいます。だいたいそんな組織で皆さん働きたいと思いますか?」
「では何を持って判断の基準になるのでしょうか?」
「何だと思いますか」
赤井がおもむろに顔をあげて発言した。
「理念ですか?」
「赤井先生ありがとうございます。そうです。理念です」
「もっと言えば、方針や目標、年間計画、月案、週案なども基準になります」
同じ職場にいる限り、基準は共有しなければならない。
保育園という職制上、その基準の高低が保育方法や子供達に向かう姿勢や先生同士、保護者とのコミュニケーションになっていくのである。
「現在のふるさと保育園の判断基準は個々に委ねられています。それは属人的である事を助長してしまいます。つまり、ある意見を声高に言う方がいた場合、特にその方が園での経験が長かったり、年長者である場合、その意見に押し切られる事があります。しかも問題は、その判断基準が個人の感覚での良し悪しで判断されている場合がほとんどです。この状態で多くの方が参加される話し合いがあったとしても、「どうせ自分の意見は取り上げてもらえない」や「意見を批判されるなら言わない方がまし」といった空気感はいやがうえにも起こってしまいます。まして、考え方の違う発言をしようものなら、一斉に冷たい視線が飛んでくるものです。」
「ですから、保育園の共通理念は大切な判断基準になるのです。判断に迷った場合、理念などに照らし合わせて判断する事、より理念に向かう選択はなんだろうかと考えるのです。」
理念に照らして判断する事で、ぶれが無くなってくる。
後は精度の問題が残る。
この方が理念に向かうと思って判断した結果、そうではなかったという結果が残るのである。
むしろうまく行かない方が多いものだ。
当然、そのままでは良く無く、改善する必要は出て来るのである。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
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