今季からVリーグに参入した倉敷アブレイズの記念すべき開幕戦が行われました。鈴鹿市のAGF鈴鹿体育館で今季からスタートするV3に所属する4チームによる2試合を行いました。
Vリーグに足を踏み入れたアブレイズがここから成り上がって行く為には参入初年度である今季の戦い方がベースになって来ます。戦力では恵まれないチームですが、V3の頂点に立ってV2⇒V1への階段を駆け上ってほしいと思います。そして、参入チームが更に増えてリーグの活性化につながると非常に嬉しく思います。
アブレイズのVでのスタートラインに立つ、この試合の相手はアルテミス北海道です。
この試合の倉敷アブレイズのベンチ入りメンバー14人です。
V1チームほどの選手層があるわけではないので、現有戦力の力を最大に引き出す戦術と戦略が求められます。
早速、試合結果です。
🏐アブレイズのVでの初戦はストレート勝ちでした。内容も良かったですね。V3ですから、勝つのは当然で大事なのは勝ち方にあります。相手に手も足も出ないと思わせる完全無欠の勝ち方を積み重ねていくこと。もし1セットも落とさずにリーグを制することができれば、V2へ上がった際の対戦相手の気持ちが違ってきます。V1への戦いは既に始まっている。そのことを忘れずに戦わなければなりません。
スタートローテーションですが、セオリーとはちょっと違うものですね。第1セット・第2セットがS-3、第3セットはS-5。従来はS-1若しくはS-6スタートが一般的で、その派生型としてのS-2は理解できますが、本来セッターをできるだけ前衛で起用したくないのが戦術の根本にあるものだとすれば、かなり思い切ったスタートローテーションになります。この真意がどこにあるのか? それは試合を重ねて行かないと分からないかも知れません。ただ、セットを落とさずに勝ち進むことができれば未来が開けると思います。
楽しみが一つ増えることは嬉しいことですね。
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