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コスパ的には独身よりも結婚したほうが“お得” 家族が増えるほど1人あたりの生活費減少

2024年10月13日 23時05分43秒 | お金のこと
コスパ的には独身よりも結婚したほうが“お得” 家族が増えるほど1人あたりの生活費減少 

2022/05/15(日) 00:02:53.

日本の“おひとりさま化”が急激に進んでいる。国勢調査によれば、女性の生涯未婚率は1985年から2020年で4.3%から14.9%にアップしている。
ひとりで暮らす女性が増加する中、懸念されるのが貧困の問題だ。単身世帯では勤労世代(20~64才)の女性の約4分の1、65才以上の女性の約半数が相対的貧困といわれる。

 経営コンサルタントの坂口孝則さんは、コストパフォーマンスを考えると結婚した方が“お得”だと話す。

「日本ではよく『結婚すると独身時代よりお金がかかる』といわれますが、実態は逆です。『生活コスト逓減の法則』といわれるものがあり、
家族が多くなるほど1人当たりの生活費がぐんと下がります。つまり、結婚はコスパのいいものであり、アメリカでは、生活コストを下げるために結婚を選ぶケースがあるほどです」

 家計調査(2021年)等によると、ひとり暮らしにおける1か月間の平均生活費は約11万5000円。
対して2人世帯は約19万2000円、5人世帯は約23万3000円で、家族が増えるごとに1人当たりの生活費は減少する。
やはり結婚はコスパがいいのだ。さらに結婚は、将来起こり得るリスクを分散することにもつながる。

「結婚していれば、夫婦のどちらかが病気になったり職を失ったりしても、もう片方がフォローできます。
2人同時にダメになる確率は低く、独身より生活上のリスクを分散できます」(坂口さん)

 近年は熟年離婚がブームとなったが、離婚後にバラ色の独身生活が待っているとは限らない。
むしろ厳しくなることが多いと指摘するのは、離婚カウンセラーの岡野あつこさんだ。

「若い人ならまだしも、熟年離婚の場合はなかなか厳しい。想定よりも財産分与が少なくて生活に困ったり、世間や友人関係の白い目に晒されてストレスが増すケースもあります。
『子供たちに面倒をみてもらえばいい』と軽く考えていたけれど、実際に離婚してみたら子供も自分の生活に手いっぱいで母親のフォローができないこともある。

 また女性は男性と暮らしていると経済面だけでなく、防犯面でも安全性が増して孤独感も軽減されます。離婚して結婚のメリットが見えるようになったという女性は多いのです」(岡野さん)

 コロナ禍などで社会が不安定化するなか、単身者のリスクはますます増すという。

 (続きはソースにて) 


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「8,000万円のタンス預金」夫の死後、追徴課税を受けた妻と長男…税務署に“バレる”ワケ

2024年10月11日 00時03分50秒 | お金のこと

「8,000万円のタンス預金」夫の死後、追徴課税を受けた妻と長男…税務署に“バレる”ワケ | ゴールドオンライン (gentosha-go.com) 


8,000万円のタンス預金」夫の死後、追徴課税を受けた妻と長男…税務署に“バレる”ワケ


戸﨑 貴之
2023.2.22
「8,000万円のタンス預金」夫の死後、追徴課税を受けた妻と長男…税務署に“バレる”ワケ
(※写真はイメージです/PIXTA)
タンス預金について、税理士法人ブライト相続・代表社員税理士の戸﨑貴之氏がわかりやすく解説していきます。


「8,000万円」をタンス預金にしていた妻と長男
はじめに、タンス預金がどのように相続税申告に関わってくるのか、あるご家族の事例を用いてご紹介いたします。そのご家族は夫、妻、長男の三人家族で、2021年10月に夫が亡くなりました。

その夫には2011年10月時点で1億2,000万円の預金がありましたが、10年かけて妻と長男でATMからお金を引き出していたため、夫が亡くなった頃には8,000万円ものお金をタンス預金にしていました。夫の死後、預金4,000万円を相続財産として相続税申告を行い、基礎控除内のため相続税の課税対象とはなりませんでした。


ただし、税務署は過去10年間分の収入や個人の所有する財産を把握することができるため、税務調査で2011年にはあったはずの1億2,000万円の使い道を調査した結果、タンス預金の存在がばれてしまい、修正申告に加え追徴課税を支払うことになってしまいました。


この事例からわかるように、相続税を逃れるためにタンス預金を隠して申告をすると、本来負うことのなかったリスクが生じてしまうことがあります。万が一税務調査で隠し通すことができたとしても、その後お金が動いたことで税務署に調査される可能性もあるため、最初からタンス預金は隠し通すことはできないと考えるべきでしょう。


タンス預金とは?
金融機関に預けることなく自宅に保管しているまとまった現金を「タンス預金」といいます。現金の保管場所はタンスに限らず、引き出しや屋根裏部屋、金庫、仏壇、冷蔵庫などでも、それらはすべてタンス預金に入ります。


タンス預金はいつでも自由に現金が使えたり、相続発生時に口座が凍結された際でも現金の出費に困らなかったりというような様々なメリットがあります。2021年に日銀が公表した結果によりますと、個人の保有現金が100兆円を超えたという統計からわかるように、使い勝手の良さから多くの人が現金・タンス預金を保有されているといえます。


もちろんタンス預金自体は法的にまったく問題ないのですが、先ほどの事例のように相続税を減らすために悪質な隠し方をすると、大きなトラブルを招くことになります。


相続税対策には使えない?タンス預金はなぜ“バレる?”
相続税は累進課税制度であるため、遺産が多ければ多いほど相続税額も高くなります。そのため、「自宅にタンス預金を隠しておけば相続税を抑えられる」や「税務署に見つかりさえしなければ申告しなくてよい」と考える人もいるかもしれません。





しかし、実際にはタンス預金は相続税対策にはならないだけではなく、税務署にばれてさらに大きなリスクを負うことになります。なぜ税務署にタンス預金がばれるのかと申しますと、税務署が国税総合管理システム(KSKシステム)を用いて、故人の資産をおおまかに把握しているからです。

KSKシステムとは、国民のお金の流れや個人の所得水準などを詳細に管理している税務署のデータ管理システムです。そのため、この蓄積された過去のデータと相続税申告の内容に乖離がある場合や、課税対象となるはずの人が相続税の申告をしていなかったりすれば、税務署に目をつけられて税務調査の対象となります。

税務調査をされると、タンス預金の存在は高確率で発覚してしまいます。もちろん調査の結果虚偽の申告が発覚した場合は、重いペナルティを課せられる恐れがあります。


これらの理由からタンス預金は高確率で税務署にばれてしまい、相続税対策にならないだけでなく、むしろ余計な追徴課税が課せられる可能性もあるため、絶対に避けるべきだということです。


まとめ
いかがでしたでしょうか。タンス預金がなぜ税務署にばれるのか、そしてタンス預金が相続税対策にはならない理由が理解していただけたでしょうか。


相続税を節税したいのならば、タンス預金という方法ではなく他にもっと合法的な方法で節税することが可能です。そのため、決してばれなければいいといった安易な考えで余計なリスクを負ってしまうことのないようにしてください。




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銀行と保険会社にカモにされた「年金暮らし夫婦」のヤバすぎる末路

2024年10月01日 11時05分18秒 | お金のこと


写真:現代ビジネス

 老後資金は足りるのだろうか。死後、子どもや親戚に迷惑をかけてしまわないだろうか。 

3/10/2021

【リスト】役所に手続きすれば簡単に「戻ってくる」「もらえる」お金 

 誰もが抱くこうした不安に付け込んでくる存在―それが、保険会社と銀行だ。「万が一の保障もついて、おカネが増やせる」「死後の手続きをすべてお任せください」と、聞こえのいい宣伝文句で彼らは擦り寄ってくる。  


だが、安易に契約を結ぶ前に一歩踏みとどまって考えてほしい。はたしてその商品は損なのか、得なのか。  

定年間際、老後資金について考え始めた夫婦のもとに、保険の営業マンから電話がかかってくる。  

「おカネを預けておくだけではもったいない。円建てなら安心です。ぜひ保険で運用しましょう」

  こうやって勧められるのが変額保険だ。保険料を株式や債券で運用し、受け取れる保険金を増やせる。だが、逆に運用成績が悪ければ、満期保険金は保険料の支払額を下回る。つまり、「ハイリスク・ハイリターン」な保険商品なのだ。  

変額保険について、大手生保6社の新契約年換算保険料は'17年度には約450億円だったが、'19年度には約780億円に膨れ上がっている。85歳まで加入できる商品もあり、高齢者も対象になっている。 

 では、この保険に加入すべきなのか。ファイナンシャルアソシエイツ代表の藤井泰輔氏が語る。

  「保険会社A社の変額有期保険に60歳で加入したとします。保険料は月4万4220円で期間は10年、3%で運用できれば500万円を受け取ることができます。  

ところが、払込保険料の総額は530万円に上る。つまり30万円も損をしているのです」  順調に運用しておカネを増やしたはずが、最終的に払った保険料のほうが多くなる。なぜ、こんなことが起きるのか。
「おひとりさま信託」ってどうなのか

Photo by iStock

 その理由は、保険の運用コストにある。 

 「『特別勘定の運用費用』と『保険関係費用』が数%、上乗せされるからです。余分な手数料を保険会社に取られているわけです」(藤井氏)  欲をかいて儲けようと考え、中途半端な保険商品に騙されてはいけない。 

 夫婦のどちらかが旅立ってひとりになってからも、注意すべき商品がある。銀行の窓口を訪ねたところ、こんな言葉をかけられる。 

 「万が一の場合の手続きについて気になりますよね。実は葬儀や財産の処理や訃報連絡など、すべて銀行が解決できるサービスが登場しました」 

 「おひとりさま信託」という商品で、銀行に300万円程度を預け、死後の手続きを代行してもらうサービスだ。パソコンのデータ消去や家財の整理など、煩雑なことも任せられ、子どもがいない人や、子どもと疎遠な人の人気を集めている。 

 ただし、これも損か得かを考えたほうがいい。

いいカモになるだけ

 まず知っておくべきことは、信託設定時に3万3000円、信託終了時に11万円+契約年数×6600円の手数料がかかるということだ。そのほかに葬儀代などの実費が引かれていく。65歳で加入し84歳で亡くなった人であれば、銀行に遺産から26万8400円が持っていかれるのだ。 

 ところが、この金額でやってもらえるサービスは、至極当たり前のものに過ぎない。疎遠だとしても残された子どもがやればいい。子どもがいない人でも兄弟姉妹、甥姪が相続人となり、手続きをやってくれるだろう。 

 「高い手数料をとる銀行を頼る前に、死後に残される相続人と話をしておくべきでしょう。『一番かわいがっている姪に財産を残す』などと遺言書に書き、葬儀や不動産の処分を任せる人もいます」(税理士・板倉京氏)  財産を継ぐ人がいない、天涯孤独の人であれば、迷惑をかけないために利用してもいい。 

 しかし、誰も相続人がいないという人はまれだ。銀行に丸投げする前に、まずは相続人となる親族と話したほうがいい。 

 保険会社や銀行も商売だ。丸投げをして楽をしようとすれば、いいカモになるだけだ。  

『週刊現代』2021年2月27日・3月6日合併号より


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100歳まで「老後資金」を長持ちさせるための5つの秘訣とは?

2024年09月26日 18時05分46秒 | お金のこと


100歳まで「老後資金」を長持ちさせるための5つの秘訣とは? ファイナンシャルプランナーが解説 (msn.com) 


長生きすることは素晴らしいことだ。だが、もし100歳まで生きたとしたら、何十年も尽きることのない資産が必要となる。
そのために採りうる最善の策は、何歳でリタイアするにしても、今日から準備を始めることだ。
100歳までに資金を保ち続けるための5つのヒントを、識者の意見とともにまとめた。
もし100歳まで生きられるとしたら? この問いは、もはや非現実的なものではなくなった。


米国疾病予防管理センターの発表によると、アメリカ人の平均寿命は78.6歳。健康で、身体に気を遣っている人は、もっと長く生きられるだろう。


そのため、家族と過ごす時間も、世界を見聞する時間も、小説を書く時間も増えることになるが、そのためには、何十年も尽きることのない資産が必要になる。

何歳でリタイアするにしても、そのための最善の策は、今日から準備を始めることだ(できることなら昨日から始めたほうがいい)。しかし、退職する時期がすでに近づきつつあるのなら、以下の方法を参考にして、今ある貯金を長持ちさせよう。


1. 本業でなくてもいいので、収入を得続ける
働き続けることは、貯金の維持に大きく影響する。


「今の役職は維持できないとしても、Uberでのパートや請け負いの仕事など、何かお金になることが続けられないか検討してみよう」と、認定ファイナンシャルプランナーで、カリフォルニア州サンマテオにあるバーソン・ファイナンシャル・プランニング(Barson Financial Planning)の社長でもあるデヴィッド・バーソン氏は言う。わずかな収入でも、老後資金の維持に大きく貢献する。


2. 貯金を短期間で使い果たさないように計画を立てる
バーソン氏の考えでは、投資ポートフォリオの資金が100歳までになくならないかどうかは、その資金からどれだけの額を引き出すかで決まる。100歳まで生きるつもりなら、引き出す額を最小限に抑える必要がある。


「引き出すのは投資ポートフォリオの3%から4%にとどめよう」とバーソン氏は言う。たとえばポートフォリオに10万ドル(約1490万円)があるのなら、毎年引き出すのは3000ドル(約45万円)から4000ドル(約60万円)が目安となる。


この3%から4%という数字はあくまで目安であって、この数字をスタート地点にして、自分の貯蓄やライフスタイルに合わせて個人的な戦略を練るのがいいだろう。


「この4%ルールは退職者に適していることが証明されているが、戦略としてあまりに一般化されていると批判されることもある」と、Business Insiderのタンザ・ラーデンバック記者は報告し、こう書いている。


「退職する年齢、投資の頻度や額やタイプに応じて、必要になる蓄えの量は変わる。貯金と投資を始める時期が早ければ早いほど、お金には成長しながら複利を得る時間が長くなる。退職までの期間が長ければ長いほど、リスクの高い投資がやりやすくなる」


3. 退職後もポートフォリオを市場に残す
バーソン氏は引退した人々がよく犯す過ちとして、保守的になりすぎる点を指摘する。それがなぜ問題なのか? 毎年3%から4%を引き出すと想定した場合、特に保守的なポートフォリオでは、100歳まで長続きするほどのリターンを生み出せないのだ。


「目指すべきは、適切な収益率を確保すること。つまり、インフレや税金よりも早く成長するポートフォリオを構築することだ」


4. 生活費を正確に把握する
退職者にとっては、基本生活に必要な費用、つまり生活費と、外食、娯楽、旅行なども含めたライフスタイル費の両方を知っておくことが重要だ。バーソン氏は毎月の生活費をカバーするための収入額(年金、社会保障、投資からの引き出しなど)を「生活用」口座に、残りの額を「ライフスタイル用」口座に預けることを勧める。


「長く生きて、ポートフォリオが小さくなるにつれて、ライフスタイル費用を減らし、その分で生活費を補うことで、3%から4%の水準を維持できるだろう」とバーソン氏は言う。


5. 自分の限界を超えてまで家族を助けようとしない
家族を愛し、家族のためになりたいと思うのは当然のこと。だが、わが子や孫のためにお金を使いすぎると、自分の生活を脅かしかねない。「子供たちには生きていく能力があるが、あなたは年をとればとるほど生計を立てるのが難しくなることを忘れずに」とバーソン氏は指摘する。


加えてラーデンバック記者は、子育ては大学以降で最もお金がかかると報告している。ラーデンバック記者が引用した2018年のメリルリンチの調査によると、アメリカ合衆国の親の79%が成人後の子供たちを金銭的に支援していて、その額は年間5000億ドル(約75兆円)にものぼる。これは退職金口座に拠出する2倍の額だ。


長生きはすばらしいことだが、その金銭的な代償は大きいので、前もって備えておく必要がある。






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税務調査官の「趣味は何ですか?」という質問に、うかつに答えてはいけないワケ

2024年09月24日 09時03分10秒 | お金のこと

税務調査官の「趣味は何ですか?」という質問に、うかつに答えてはいけないワケ 

税務調査官の「趣味は何ですか?」という質問に、うかつに答えてはいけないワケ

9/24(金) 9:01配信


税務調査官から投げかけられる一見何気ない質問には、調査対象者の「所得隠し」を探る意図があります。税務調査官の質問に対する適切な答え方を見ていきましょう。※本連載は、石川博正氏の著書『税務調査で泣きをみないとっておきの知恵 ―税金を合法的に逃れる方法あります』(さくら舎)より一部を抜粋・再編集したものです。

税務調査官の「趣味は何ですか」という質問の真意

「趣味は何ですか」と税務調査官が質問をしてくることがあります。これを単に時間つぶしや間合いを埋めるための世間話だと思ったら大間違い。

じつは生活費を把握するための質問です。同じ意図の質問には次のようなバリエーションがあります。



「ふだん、どこで飲んでいるんですか?」

「休みの日は何をされていますか?」

「取引先と趣味で遊んだりしますか?」

「お子さんの小学校は私立ですか?」

これらの質問にストレートに答えたら、税務調査官の罠にハマってしまっています。



「趣味ですか?旅行が結構好きであちこち行ってるんですよ」

「ご家族で行かれるんですか?」

「毎月一回、家族全員で国内旅行にいくんですよ」

「ほー、どのあたりに?」

「温泉旅館が好きですね。露天風呂の後の地酒が最高で……」

4人家族で国内旅行をしてちょっといい旅館に1泊すると、ガソリン代やおみやげ代なども含めれば、1回に20万~30万円くらいはかかります。毎月だとすると、12倍すれば年間の旅行費は300万円くらいでしょうか。それだけの金額を趣味に使える所得があるということですよね。

売り上げ=経費+所得(生活費)です。売り上げと経費があいまいな場合は、生活費から所得がどのくらいあるかを見ます。つまり「高額な趣味があれば、所得も当然高い」と把握されてしまうのです。

「趣味はヨットです」「キャバクラが好きで入れ込んじゃってね」「取引先とよく銀座のクラブに行くよ」「最近、車を買い換えたんですよ」「子供は二人とも私立だから授業料が大変で」「妻がブランドもののバッグを買いあさって……」

などなど、本人としては税金とはあまり関係ない話のつもりかもしれませんが「高額所得がありますよ」と自白しているようなものです。

「収入がある」と誤解を与えるようなものは見せない
本人が口を滑らせなくても、家に置いてあるものが動かぬ証拠になってしまうこともあります。高価な趣味のコレクションなど、収入があると誤解を持たれるようなものは、調査官の目につくところに置いておかないことです。



「ほー、これは素晴らしいコレクションですね」

「いいでしょう」

「このシリーズ、私も欲しかったんですよ」

「10年前は儲かっていたから買えたんですよ」

「あれっ? でもこれ、去年出た復刻版じゃないですか」

「あっ」

「10年前に買ったっていうのは嘘ですね? もしかして、所得を隠していたのでは?」

「…………(しまった!)」

もし部屋を見せろ、金庫を見せろと言われたら
自宅に商売のお金を一時的に保管している人もいると思いますが、あまり高額なお金を保管していると「所得隠しだろう」と疑われてしまいます。

税務調査官からいきなり「部屋を見せてくれ」「金庫を見せてほしい」と言われたら「なぜですか? 見せたくありません」と言うことはできます。しかし、次のような会話の流れがあったら、見せるのを拒否するのは難しいでしょう。



「現金商売なんですよね?」

「銀行のATMでたまに100万円とかまとまった金額をおろして、そのお金でお客さんに払ってます」

「現金は、いつもどこに保管してますか?」

「私の寝室に金庫があって、そこで」

「じゃ、ちょっと保管状況を確認させてもらっていいですか?」

税務調査官が金庫を見る正当な理由を与えてしまっています。

税務調査官がPCを見たがるときの最適な返答
「いつもどうやって受注していますか?」

「知り合いの紹介からが多いですね」

「得意先がいるということは、請求書を発行していますよね」

 以下はソース元 


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