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がんです。>うそでしょ!?やさしそうな医師からのまさかのがん告知...! #23歳でがん!?

2024年12月13日 23時03分31秒 | 医療のこと
がんです。」うそでしょ!?やさしそうな医師からのまさかのがん告知...! #23歳でがん!? 

11・18・2021


23歳でがん!?」第2話。23歳のときに不正出血があったえみこさん。婦人科を受診すると異常が見つかり、大病院を紹介されます。すると、なんと子宮頸がんであることが判明! 子宮頸がん判明後の5年間の闘病体験をつづったマンガです。 



23歳でがん!? 第2話


※このマンガは実話に基づいた体験談です。必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。



お医者さんって個性強めで、なかにはプレッシャーの強い方もいたりして緊張してしまいがちなのですが、マンモス病院の主治医はとってもやさしいダンディーなおじさまでした。








しかも、内診が痛くない!! 痛くない内診ってあるんだ!!と感激。
と、すっかり安心しきっていたのですが、その後突然の告知。
まさか精密検査しに行って、その場で告知されるとは思いもしませんでした。
実は、突然の告知には理由があって……。


次回に続きます!

※このマンガは実話に基づいた体験談です。必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/助産師REIKO
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!


 著者:イラストレーター えみこ 
クリスマス生まれ。3人の子どもを育てる、ポンコツワーママ。夫のしでかしをキッカケに、エッセイ漫画を描き始める。温泉と食と読書が好き。お菓子は大好き。

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室


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ほのぼのとした笑>菅義偉 さんの>パンケーキ:ホテルニューオータニ レストラ ン「SATSUKI」

2024年12月13日 15時05分52秒 | 食のこと
菅氏は「パンケーキ」、石破氏は「カレー」、岸田氏、河野氏は? 好物から見る「ポスト安倍」
 
「菅ちゃん、総理になったらパンケーキ今以上に行けなくなるんじゃないの?」

「菅さんが首相になったら好物のパンケーキ食べに行く時間とれるのかな...」
 「ガースーさん大好きなパンケーキ食う機会が少なくなっちゃうんですが大丈夫なんか」
 
2020年8月30日、菅義偉官房長官の自民党総裁選出馬「意向」が各メディアで報じられると、ツイッターでは上記のようなつぶやきが相次いでいる。
 
スイーツの菅氏、スパイスの石破氏

   菅氏の好物がパンケーキなのは、ちょっとした有名なエピソードだ。2019年の「週刊文春WOMAN」のインタビューでは、ホテルニューオータニ内のレストラン「SATSUKI」によく通っていることや、自宅に近い横浜の専門店「bills」に、妻と一緒に並んだこともあると明かし、話題を呼んだ。

   
これをきっかけに菅氏に好印象を持っている人も少なくないようで、今回の総裁選出馬報道にも、「パンケーキ好きに悪い奴はいないから応援」「菅ちゃん総裁になって首相になったら桜を見る会じゃなくて一緒にパンケーキを食べる会やってほしい」などといった投稿が。
 
   ちなみに元々菅氏はお酒を飲まない「下戸」で、代わりに「甘党」なのだとか。19年の「女性自身」によれば、出身地・秋田の銘菓「やましな」なども好物だという。
   ところで、ほかの「ポスト安倍」たちの好物はどうなのだろうか。
 
以下はリンクで>
 
 
 
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高まる医学部人気の裏で...「偏差値が高いが人を診られない医師」を減らすにはどうするか

2024年12月13日 13時03分43秒 | 医学部と医師の育成のこと
高まる医学部人気の裏で...「偏差値が高いが人を診られない医師」を減らすにはどうするか

12/10(土) 11:52配信
2コメント2件


<医療を受ける側のひとりの人間として、医療や医学を考えるプロジェクト「MEdit Lab 順天堂大学STEAM教育研究会」が発足。中高生から学ぶ、「リベラル・アーツ的医学」とは?>【小倉加奈子(順天堂大学医学部 人体病理病態学講座 先任准教授)】



Ableimages-iStock.
医学部人気が続いている。医療系の学部は、卒業して国家試験にパスすれば、大学で学んだ知識がそのままダイレクトに仕事に生かせるというのはとても魅力的であるし、どんな状況においてもなんとか食べていけるだろうということで、その人気もうなずける。 

【動画】2100年に人間の姿はこうなる しかし、その一方で大学入学後に進路を変更するのは難しく、また、専門以外の様々なジャンルについて学び、教養を深めていくことについては、個々の学生の自覚や努力によるところも大きい。 ボランティア活動も積極的に行い、コミュニケーション能力を育みつつ、医学以外の科目を専攻して学部時代(Undergraduate)を過ごし、それからメディカル・スクールに進学する欧米のシステムでは、別の学問を学んできた知識と経験、そして社会での医療の在り方を考える時間もある


 一方、日本の場合は、高校時代、場合によっては中学時代から医学部入学のための効率的な受験勉強に向かう場合が少なくなく、受験に関係のない文系科目にはほとんど触れないというケースもある。また、理系科目が得意で偏差値が高いからという理由で、なんとなく医学部進学を目指す高校生も一定数いる。 医学部入試を見事、突破して、「これこそ自分が学びたかった学問だ!」と、医学の勉強に開眼できれば幸せだし、医師になるまでに、様々な医療問題にも多少の関心を持ちながら、「将来はこういう医師を目指したい」という目標がおぼろげながら見つかるのであれば幸運だろう。 


しかし、実際には入学してから過酷な医学部カリキュラムについていけなかったり、興味が持てなかったりするという悲劇も起きている。医師として不可欠なコミュニケーション能力に大きな問題を抱える学生がそのまま医学部を卒業し、医師国家試験に合格し、研修医となってしまうケースもある。 自分が卒業してからどんな医師になりたいのかもわからず、医師という職業に関心が持てなかったり、そもそも、患者や仲間の医療スタッフと対話ができず、診療を進めていくこと自体の能力がない場合、医師として生涯を全うするのは厳しい。 そもそも「医学は医学部で学ぶもの」という認識から改める時期に来ているのではないだろうか。 現在、初等あるいは中等教育において、生活習慣病やがんの教育を行う試みが進んでおり、筆者も東京都からの要請で、公立の小・中・高等学校にがん教育の授業を行うこともある。 


現場の先生方に話をうかがうと、外部講師が来るのは数年に1回程度であり、ふだんは養護や保健体育の先生が教科書を使って授業を行っているという。専門的な内容も少なくないため、教科書に記載されていることをたどるのが精いっぱいであると聞く。


 さらにここ数年は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、感染症の授業も追加されているとのこと。教える内容はほとんど医学の内容に近いにもかかわらず、先生方の技量と努力にゆだねられている状況で、サポート体制も十分ではない。 


本来、医学は実学であり、社会の中で医療として実践されるものである。医師の仕事であるカルテの記載、インフォームド・コンセントやお看取りの方法や統計データの分析も、小学校から学んできた国語や数学や社会や道徳などの授業とは、切っても切れない関係にある。 コロナ対策を考えるうえでも、医学の専門知識だけで対応することはできない。そこに必ず付随してくる差別や貧富の格差などの社会問題を合わせて考察していく必要がある。 


2022年11月、順天堂大学に「MEdit Lab 順天堂大学STEAM教育研究会」が発足した。サイトでは、中高生、保護者や教員が楽しんでもらえる医学にまつわる情報を提供している。 今後は、STEAM教材を活用する授業や中高生の先生方の保健体育教育のサポート、中高生や大学生、そして順天堂大学に所属する医師をはじめとした様々な医療スタッフが、一緒になって医学を学ぶワークショップの開催なども予定されている。 

「Volatility(変動性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧性)」の造語であるVUCAといわれる現代社会において、本当に人々を幸せにしていく医療とはどういう形をとるべきなのか。 そのためには、医療スタッフだけではなく、医療を受ける側の人々とともに考えていく場がもっと必要なはずである

上記の研究会の活動が、小・中・高等学校における医学教育のひとつのモデルになっていくことが望まれる。

小倉加奈子(順天堂大学医学部 人体病理病態学講座 先任准教授)




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70年続く洋食店が「メニューは一切変えない」と言い切る理由

2024年12月13日 12時03分47秒 | 食のこと
70年続く洋食店が「メニューは一切変えない」と言い切る理由





街角にひっそりと佇む昔ながらの洋食店。どんな街にも当たり前のようにある光景が、今、少しずつ姿を消しつつある。そんな町洋食の語り尽くせない本当のスゴさに迫る――。


 2021年02月24日

現代の料理人から過去の人物像に出会えるお店


グリルエフの歴史が詰まったデミグラスソース。一度、自身の舌で味わってみてほしい

 昭和25年にフランス料理店として創業した「グリルエフ」のデミグラスソースは他のどこにもない個性的な味わいだ。牛肉と香味野菜をふんだんに使って、大きな寸胴鍋で長時間煮込んだ、いわば「デミソースの素」は、最後それを丁寧にこすことでその量がたったの3分の1になってしまう。搾りカスはそのまま捨ててしまうしかない。 

 このソース、濃厚な旨味に加えて奥深い苦味と香ばしさも特徴だ。前回仕込んだソースの表面ににじみ出す脂を使い、茶色を超えて黒くなるまで炒められる小麦粉のルウがこの苦味と香ばしさを醸し出す。完成したデミグラスソースは前回仕込んだソースの残りと合わせられ、各種の料理に使われる。老舗うなぎ屋のタレのように、それは創業以来70年ずっと繰り返されてきた。 


 洋食店の魂ともいえるこのデミグラスソースの濃密な味わいを手軽に味わえるこの店の人気メニューがハヤシライスだが、私がそれより気に入っているのがオックステール。  

まさにクラシックフレンチ的な圧巻のボリュームで供されるそれは、ぶつ切りの牛の尾がやわらかく、しかしゼラチン質のヒキ(弾力)は残した絶妙な加減で煮込まれ、その全体を漆黒のデミグラスソースが覆っている。ソースだけすくって味見するとエスプレッソのような強い苦味を感じるが、それが肉と邂逅するとミラクルが起こるのだ。

  肉そのものより濃密な肉味。シェフ自慢のビーフシチューやタンシチューも同様の力強さに溢れている。

つけ合わせにもまた見過ごせない魅力が


 
デミグラスソースをふんだんに使用したオックステール(2600円)。肉厚で濃厚な味わいは、時間をかけた丁寧な仕事のうえに成り立つ逸品


 こういった肉料理に添えられるつけ合わせもまた見過ごせない魅力をたたえている。この日はインゲン、人参のグラッセ、筍のクリーム煮であった。  

これらのつけ合わせはだいたい1週間ごとに季節の野菜を取り入れて変更される。私が初めて訪れたときのつけ合わせは、忘れもしない小かぶのクリーム煮とラタトゥイユだった。 

 明治、大正まで洋食のつけ合わせはこういった温野菜が主流だったという。その後、戦時中の人手不足を理由に、千切りキャベツやスパゲッティなどの手のかからないものに変えられていき、日本洋食の独特なスタイルが確立していった。 

 それはそれでよきものではあるが、やはりこういうフランス料理然としたつけ合わせは背筋が伸びるし、何より楽しくておいしい。時代とともに大きく変化していくフランス料理の世界にあってメイン料理の仕立ては常に移り変わっていくが、つけ合わせは不思議とそのまま時代を超える。

  だからグリルエフの温野菜が現代のフランス料理におけるそれとほとんど差異がないのは、当然のことなのだがどこか不思議な感覚も覚える。甘さを加えていない人参のグラッセは、攻めた火入れの加減も含めてフランス料理らしさが横溢していた。


シェフのおすすめ・かきソーテー



冬期のみ提供されるかきソーテー(2000円)。かきを使ったメニューは他に、かきフライ(1700円)、かきチャウダー(1400円)がある


 冬期ならではのシェフのおすすめがかきソーテー(バター焼き)だ。 

 洋食屋のかきバターといえば、ニンニクバター油味でいかにも人懐こい甘辛味のご飯が進む一品を思い浮かべるが、グリルエフのそれはやはりというべきかそういう和に寄せた要素は一切ない。味つけはかきに振った塩コショウの下味のみ。それを「混合ワイン」とレモン汁のみで仕上げる。 

 混合ワインとは、ワインと日本酒、その他秘密の酒を混合した店独自のもの。具体的な配合を尋ねたら笑ってかわされてしまったが、これも創業以来のものだ。戦後しばらくは日本に良質のワインが入らず、洋食料理人は四苦八苦したという話を聞いたことがあるが、これもまたそんな時代に生み出された知恵の結晶なのかもしれない。 

 混合ワインが味に与える影響はわからないが、このかきバター焼きもまたまごうことなき西洋料理。かきそのものの濃い旨味がレモンで引き締められ、ライスより白ワインを合わせたくなる、澄み切った、かつ豊潤な味わい。





メニューは一切変えるつもりはないし、レシピも変えない」 



長谷川シェフが調理するかきソーテー。ベーコンも使用されており、塩味を加えている。つけ合わせはシンプルにパセリが添えられている

 フランス語交じりの流麗なメニュー表にはまだまだ数々の魅力的な料理が並んでいる。 

 コキール、フリカッセ、エスカロップなど、かつて定番だったが今となっては洋食屋のメニューからもフランス料理店のメニューからも消え去ってしまったそれらは、ほとんどの日本人にはどんな料理かすらわからないのではないだろうか。 

「メニューは一切変えるつもりはないし、レシピも変えない」 

 長谷川シェフはそう断言する。  

なぜならば初代シェフが作り出したそれは最初から完璧なものであり、現在それを作る自分は味見するたびにそのことを確信すると。そして、お客さんもそれをずっと支持してくれている。変える理由は何ひとつないとも。

メニュー表の筆記体からも理知的でしゃれ者めいた人柄が漂ってくる


稲田氏が洋食店で行う儀式の一つ“パセリの儀”。単体では苦手な人も多いだろうパセリをちぎり、散らすことで食べやすく風味も豊かにする


 45年前に18歳でこの店に入った長谷川青年は、その後十数年にわたって初代シェフ斎藤公男氏に師事した。その間、「斎藤さんはその技術の全てを自分に教えてくれた」と長谷川シェフは述壊する。 

 メニュー表は実は今でもその当時の斎藤シェフによる手書きをコピーしたものだ。価格だけを書き換えながら今もそのまま使用している。

  そんな話を聞きそのメニュー表を眺めていると、このストイックな子弟関係がどういったものであったか想像がかき立てられる。斎藤シェフは法政大学で英語を学び、一時期は外洋航路船の通訳としても活躍したという。当時の料理人としては珍しい「インテリ」である。メニュー表の筆記体からもなんとなくそんな理知的でしゃれ者めいた人柄が漂ってくるようだ。 

「修業はつらかったでしょう」と尋ねた私に長谷川シェフは「別にそんなことはありませんでした」と即答した。 

 もしかしたら斎藤シェフは卓越した料理人というだけでなく最良の師匠であり上司でもあったということなのかもしれない。いや、きっとそういう魅力的な人物であったに違いない。

  お店と料理と現代の料理人を通して過去の人物像に出会える。こういうのもまた歴史ある店を巡る楽しみの一つなのだろう。 

【稲田俊輔】

グリルエフ
東京都品川区東五反田1-13-9
ランチ11時~14時30分(ラストオーダー14時)、ディナー17~21時(ラストオーダー20時40分)、日曜祝祭日定休
昭和25年創業の老舗洋食店。レンガ造りの外観や入り口の内装なども創業当時のままだという
(コロナの影響により営業時間はお店にご確認ください)


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石破首相はトランプ氏に見捨てられたが…安倍昭恵夫人に訪米報道、会談行う方針 決め手は「会う価値」あるかどうか

2024年12月13日 11時13分50秒 | 政治のこと


石破首相はトランプ氏に見捨てられたが…安倍昭恵夫人に訪米報道、会談行う方針 決め手は「会う価値」あるかどうか

12/12(木) 17:00配信




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夕刊フジ
安倍元首相の昭恵夫人(写真)はトランプ夫妻との交流も深い


【ニュースの核心】


米誌タイムが12日に発表する毎年恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」にドナルド・トランプ次期大統領が選ばれるとニュースサイト、ポリティコが報じた。トランプ氏は来年1月の就任前に、ロシアのウクライナ侵略で続く戦争の終結を目指して各国首脳と会談するなど、外交を本格化させている。一方、日本の石破茂首相はトランプ氏の早期会談を実現できないままだ。こうしたなか、フジテレビと産経新聞が11日夜、安倍晋三元首相の昭恵夫人が今週末にも訪米し、トランプ氏と会談する方向で調整していると報じた。石破首相は安倍政権時代、後ろから弾を撃ち続けた人物である。ジャーナリストの長谷川幸洋氏は、石破政権下で高まる「日本の危機」に迫った。


【比較してみる】若干フサフサに…。左が11月27日午後の石破茂首相、右が12月2日午前の姿


トランプ氏が7日、パリで開かれたノートルダム大聖堂の再建を祝う祝典に参加したのを機に、フランスのエマニュエル・マクロン大統領、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談した。これで、石破首相はトランプ氏から排除された事実がはっきりした。


最重要な同盟国である米国の大統領に会えないようでは、石破首相が何を語ろうとも、日本の将来は危うい。


石破首相は11月、南米訪問の帰途に米国に立ち寄って、トランプ氏との会談をもくろんでいたが、実現しなかった。その際、首相周辺は「大統領は就任前に外国首脳とは会わない法律(ローガン法)がある」と説明していた。


ところが、実は会っていた。今回だけではない。アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領とはフロリダで開かれた祝賀会で顔を合わせ、カナダのジャスティン・トルドー首相や、ハンガリーのオルバン・ビクトル首相とも会談している。


「法律がある」というのは、建前にすぎなかったのだ。


なぜ、トランプ氏は石破首相と会わなかったのか。


理由は明白だ。会う価値がなかったからだ。トランプ氏がパリで3者会談に応じたのは、ウクライナ停戦の可能性を探るためだった。ゼレンスキー氏は「生産的な会談だった。公正な平和が必要だ」と語っている。


ゼレンスキー氏はその後、ドイツの野党指導者と開いた会見で、「外交的解決を探る」と語り、NATO(北大西洋条約機構)に加盟するまでの間、停戦を監視する「外国軍の駐留案」まで口にしている。トランプ氏との会談が下敷きになったのは明らかだ。

マクロン氏はウクライナ支援の継続を強く訴えており、停戦を模索するトランプ氏とは距離がある。それでも会談したのは「意味がある相手」だったからだ。ようするに、トランプ氏にとっては、会う価値がある相手なら会うが、なければ会わない。それだけの話なのである。


石破首相が「アジア版NATO創設」のような、日本が憲法を改正しなければ実現できない政策を掲げているのは、周知の事実だ。トランプ氏は石破首相が自分の盟友だった安倍元首相の「政敵」だったことも承知している。


■石破政権は「中国の暴発を誘発する促進剤」


来年3月末に来年度予算案が成立すれば、「石破おろし」が始まる可能性も高い。そんな石破首相に「会う価値はない」と見たに違いない。石破首相は結局、トランプ氏に会えない状態が続くのではないか。


そうなったら、日本にとって一大事だ。


中国は「日米同盟が揺らいでいる」とみて、大攻勢を仕掛けてくる可能性がある。すでに、その兆候はある。


中国は日本人に対する短期ビザの免除再開を決めた。日本を米国から切り離すチャンスとみて、アメをぶら下げたのだ。逆にムチもある。中国は台湾周辺に100隻規模の軍艦などを展開し、軍事演習を開始する構えを見せている。この機に乗じて、日本と米国を牽制(けんせい)する意味もあるだろう。


トランプ氏に見捨てられたも同然の石破政権は「中国の暴発を誘発する促進剤」になっているのだ。


慌てた石破政権は、安倍元首相の妻、昭恵夫人を米フロリダ州のトランプ氏の別荘に派遣して、トランプ氏と面会する可能性を探っているようだ。政敵の妻にすがるとは、まさに「なりふり構っていられない」政権の情けなさを示している。


このまま石破政権が続けば、「台湾危機」という「日本の危機」が訪れるかもしれない









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