40代女性が絶句!SNSで精子を買った男性との間で起きた、「恥ずかしくて誰にも相談できない」トラブル
8/27(土) 7:04配信2022
決して安全とは言い難いが、SNSで精子の購入を望む女性は後を絶たない。無法地帯ではびこる精子提供はどのように行われるのか。前編記事『優秀な精子ほど高値が…30歳女性がSNSで1万円の精子を買ってから、出産するまでの「一部始終」』に引き続き紹介する。
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いきなり性交を迫られた
都内在住のカオリさん(仮名・47歳)もSNSで精子提供を受け、'21年に男児を出産した。彼女は選択的シングルマザーだ。
「実は2年前まで夫がいましたが、彼は無精子症で子供を作ることはできませんでした。養子縁組やAID(非配偶者間人工授精)で子供を授かろうと思ったのですが、夫は自分が無精子症だという事実を受け入れられなかったのです。子供の話をしようとしても、取りあってくれず、夫婦仲は冷え切っていきました」
結局、カオリさん夫婦は離婚。けれど、子供を持つという夢は諦めきれず、選択的シングルマザーの道を歩むことにした。フリーランスのデザイナーをしていた彼女は貯金に余裕があり、海外の精子バンクを利用しようとしたが、思わぬ壁にぶち当たることになる。
「私自身、40代半ばで、仮に妊娠できたとしても、生まれてくる子供をいつまで面倒見れるかも分からない。だから、外国人でも構わないので、経済的に自立できるだけの知性を約束された大卒者の精子を提供してもらいたかったんです。
けれど、いま大卒者の精子は世界中のバンクで枯渇していると告げられました。提供を受けられるまでに2~3年かかると言われたのです。肉体的にも到底待てませんでした」
カオリさんは同じ境遇の選択的シングルマザーにヒントをもらおうと、ツイッターの検索窓に「選択的シングルマザー」と打ち込んだ。見つかったのは、精子を提供する男性のアカウントだった。
「もうこれしかないと思いました。高身長、高学歴、高収入の男性を探し、経歴や性病検査の結果を証明できる人を条件にしました。そのためにはいくら払ってもいいと思っていましたね。結局、条件に一致する40代の男性を見つけました」
面談を重ね、前金で3万円を渡すという条件で提供をしてもらうことになったカオリさんだったが、提供当日にトラブルが起きる。
「相手から指定された池袋の商業施設の屋上で落ち合い、おカネを渡しました。すると、彼は『やっぱりシリンジ法ではなく、タイミング法じゃないと精子は提供できない』と言ってきたんです。おカネを渡しているし、そんなの聞いていないと言っても、聞く耳は持たず、口論になると彼はいきなり走り出し、逃げていきました。
SNSで精子提供詐欺に遭ったなんて恥ずかしくて、誰にも相談できるはずがない。おカネと自尊心だけを失うハメになりました」
その後、提供者を探し、これまでSNS上の提供で35人の子供が生まれたという関西在住の50代男性と出会ったという。
「彼はこれまでの依頼者から出産報告や成長報告を多数受けていて、その文面もSNSで発信していたので信用できる気がしました。結局、6回も関西に出向き、彼に精子を提供してもらい、無事、妊娠・出産できました」
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